150:今回は「北帰行」。歌詞は、旧仮名遣いに統一しただけで、そのままです。
「やまず」の「ず」は打消の助動詞終止形。
「去りぬ」の「ぬ」は完了の助動詞終止形。
「行かむ」の「む」は意志の助動詞終止形。
「語るべき」の「べき」(推量の助動詞「べし」連体形)は意志として訳しました。疑問詞を受けて連体形で結んでおり、反語文になっています。
原曲は旅順高等学校寮歌で、外地の満州にて或る学生が恋愛事件で退学処分になり、本土へ帰るさまを歌ったもののようです。
こちらの歌詞では、東京からの北帰行ということのようですが、3番では更に遠方まで行っちゃうみたいに聴こえますね。
Негізгі бет 150:北帰行
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