170:今回は若山牧水の短歌に古関裕而が曲をつけた「白鳥の歌」。歌詞はそのままです。
「〜ずや」は「〜ない(の)か」の意。
「耐ふるや」の「や」も疑問。
「はてなむ国ぞ」の「ぞ」も「幾山河」を受けて疑問。「なむ」は強意助動詞「ぬ」未然形➕婉曲助動詞「む」連体形ですね。
3番の歌詞(というより三首目?)は、牧水が好んだと言われる、「海潮音」所収の「山のあなた」(カール・ブッセの象徴詩の、上田敏による名訳です)を思い出させます。
Негізгі бет 170:白鳥の歌(若山牧水•古関裕而)
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