大会3日目に爆発したデービス・ラブIIIは、この日思うようにスコアを伸ばすことができず通算15アンダーの3位でフィニッシュ。優勝争いは、フレーザーと昨年の覇者アーニー・エルスの両者に絞られた。
エルスは、13番グリーン奥からチップインバーディを決め1打リードすると、14番ではピンをデッドに攻め、あわやイーグル。ここもらくらくバーディで2打差とし、フレーザーを引き離した。しかし、15番でエルスは3パットのボギー。これで流れが変わったのか、フレーザーが17番でバーディを奪い、一度は完全に追い抜かれたが再びエルスに追いついた。
そして迎えた最終18番、フレーザーは2オンに成功。一方エルスは、ティショットをラフに入れ3打目勝負に。フレーザーのイーグルパットは1メートルのショート。これを入れなければ万事休すのエルスは、2.5メートルのバーディパットをねじ込んだ。フレーザーもきっちりバーディを奪い、両者とも通算18アンダー。昨年と同様、勝負はプレーオフへ突入した。
勝負がついたのは、プレーオフ3ホール目。エルスが長いバーディパットを決め、長い戦いにピリオドが打たれた。この優勝で、エルスは2年連続プレーオフでソニーオープンを制した。
Негізгі бет Спорт 2004 ソニーオープンinハワイ(後半) プレーオフを制してアニーエルス優勝!
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