2015年2月7日(土)快晴 単独
水戸IC3:30==北関東道=関越道=湯沢IC==7:00三国小学校7:30-----10:50平標山11:20----12:30三国小==国道17号=50号==18:30水戸(片道265km、高速代3690円)
連日雪マークが続いていた新潟に久しぶりに晴れマーク。
しかも、前日は20cmの積雪。絶好の新雪滑降が楽しめる平標山。
スタート地点の三国小学校は標高約1000m
山頂までの標高差約1000m、気温マイナス8度、山頂はマイナス14度か。
パウダーが楽しめるはず。7時に着いたとき車はほかに2台のみ出発するまでに16台にもなっていた。ヤカイ沢に入ると平らな所は積雪20cmほどで吹き溜まりは50cmほど。
先行者は2名だったが、既に頂上直下を登る単独行の方1名あり。
いつものブナの樹林を登り切り稜線に出ると南風が吹いていたが、爽やかな感じ。
冷たい風でなく日差しもあるため暖かく感じる。気温が上がってくることが心配。
山頂の北の松手山下部に広がる大斜面に1本のシュプールがあった。
山頂部に達すると爆風となり、気温はマイナス5度だが、非常に寒い。体感温度はマイナス15度かも。谷川連峰から神楽峰、苗場山、苗場スキー場の筍山、遠くに真っ白な浅間山、西ゼンへの滑降する大斜面と素晴らしい360度の大展望。寒くて山頂でゆっくりする予定も無理。下ってから休むことにする。
用意をしているうちに後続がどんどん上がってくる。西ゼン方面に滑りこんで登り返す予定でいたが、山頂から西の大斜面を先に滑られてしまうかもと、山頂から北の松手山方面に降り、一気に500m、新雪パフパフの極上斜面を堪能。軽い雪で浮遊感が最高。
更に北の方向へトラバースしようとした瞬間、スイカに包丁を入れたように斜面が50mほど割れ目が入り、表層雪崩となる。あとで写真や動画を確認すると、この斜面から北は、登るときから陽があっており、雪が重くなっていた。その先はアイスバーンで、前日の雪が凍った斜面に吹き溜まっている個所だった。昨年滑った沢も日陰で、ここは山頂直下のやはり日陰、さらに松手山方面の一番大きな斜面は、日当たりがいい。その日や前日の気温と日射時間など十分注意する必要がある。
あとはトラバースせずまっすぐ滑降、標高1500mまで降りると山頂の強風はウソのような春の日溜まり。例年この周辺で昼食タイムとなるが、雪が重くなりそうなので、なだらかの疎林を手持ち動画を撮りながら、そのまま下ってしまった。
ここは7時前までに来ないと駐車できなくなること、当日の天候にもよるが、晴天の場合、12時前までに降りないと雪が重くなる。それにつけても山頂はいつも強風、昨年はガスで何も見えなかったが晴れれば展望は素晴らしい。
次回はさらにヤカイ沢北斜面を滑ってみたい。積雪が多い場合、先行するとラッセルが大変だが、きれいな斜面を楽しめる。天気が悪い場合も、登ってきたルートもブナの林間滑降も楽しめる。
Негізгі бет 2015,2,7平標山ヤカイ沢の山スキー
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