中波のAMラジオ放送を下限周波数の531KHzから
上限周波数である1602KHzまでの120波を順番に受信してみました。
所要時間約1時間です。
全ての地上波放送局は
5年後の2028年11月1日に再免許の日となりますが、
その中の民放ラジオ局47社の内、44社は、
2028年の再免許までに今の中波放送を順次停波し
現在のワイドFM波を利用するFM局への転換を
目指すと発表しています。
目指している内容を放送免許に関して要約すると、
44社の民放ラジオ局においては、
2028年秋の再免許申請はFM波のみを申請し、
中波についての再免許申請はしないという事だと思います。
…が、決定は各民放ラジオ局の経営判断に任されるとの事です。
発表のとおり
民放ラジオ局44社の中波局全てが停波しFM局に転換した場合、
当然ながら今の中波による民放のラジオ放送は
3社の局を除いては聞くことが出来なくなります。
総務省においては、
上記によるFM局転換により今後の民放ラジオ局の運用形態は
4類型となる事を想定しているようです。(下記の最終ページです)
www.soumu.go.j...
日中において当地から中距離に位置する
民放中波ラジオ局についてですが、
音質が良いワイドFM波はサービスエリア外により
受信出来ないため、今まで通り到達範囲が広い
中波放送の受信により番組を楽しんでいます。
この到達範囲が広いということは、
FM波と比べたときに
中波の大きな特徴でも有り長所だと思います。
ネットワーク接続による「radiko」も
タイムフリーの利用で会員となってはいますが、
遠距離・中距離に位置する
ラジオ局からの電波を受信しての番組聴取は、
ラジオを聞いていると思える独特の雰囲気が有るので
民放中波放送が聞けなくなる事は
AM愛好者として寂しい限りです…。
今年、2023年11月の再免許後から始まるFM局転換の
実証実験を実施してその結果等により、中波放送停波について
民放ラジオ局各社の最終的な対応が決まると思いますが、
願わくば民放中波ラジオ親局の運用を維持する
ラジオ局が現れれてくれる事を望むばかりです…。
多くの民放中波局が聞けるのも
今後、最長で5年間と思われるので今回、中波放送に
割り当てられている周波数を順番に受信してみました。
雑音の世界とも言える今回の受信ですが、
周波数毎にコメントも入れましたのでよろしければお聞き下さい。
■受信に当たり、
「(株)三才ブックス」発行の「ラジオ番組表2022/春号」を参考にしました。
www.sansaibook...
■受信環境■
受信周波数 :531KHz ~ 1602KHz
受信局 :AM中波放送局
受信日時 :2023-02-01(水) 13時頃~
受信機 :ICOM IC-R8600
アンテナ :ALA1530S 約10mH
受信地 :香川県
その他 :静止画ではありませんw。一応、4K録画です。
#FM局転換 #民放AMラジオ廃止 #BCL
Негізгі бет 2023/02-01 中波AM放送 FM局転換前に全周波数・120波を受信チェック
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