撮影年月日2018.5.27 撮影機材SONY FDR-AX700
明神池(みょうじんいけ)は長野県松本市の上高地にある池です。
上高地の奥側にある穂高神社奥宮境内の神域であり、古くは「鏡池」とも呼ばれいました。また、明神付近は古くから神聖な場所とされ、神合地、神垣内、神河内などとも呼ばれていました。なお、「かみこうち(現在の漢字表記は「上高地」だが、本来は「神垣内」)」の地名は、穂高神社とその祭神である穂高見命(ほたかみのみこと)の地であることに由来します。交通拠点となる上高地バスターミナルから約2.8km(徒歩、約55分)かかります。梓川右岸の標高約1,425 mに位置します。池はひょうたん型で一の池と二の池に分かれており、湖面へ映る木々が美しいです。神秘的な感覚が味わえ、散策にはもってこいの場所です。池ではイワナ、マガモ、オシドリなどが見られます。明神岳で土砂崩れが起き、梓川支流の沢がふさがれてできました。かつては三の池もありましたが、土砂災害により消えてしまいました。神社境内の池のため、拝観料がかかります。毎年10月8日に例大祭で、御船神事が開催されます。すぐ南には上條嘉門次のレリーフが設置されています。周辺には多数の宿泊施設があります。
以下KAMIKOCHI Official website より引用
明神池(みょうじんいけ)
神々しいばかりの自然の造形美
くるりと囲んだ青い針葉樹
計算しつくされたように湖面に顔を覗かせる岩々
背景にそびえる明神岳が落とす夕刻の影…
それはまさに神域にふさわしい
自然がつくった造形美
水と岳、緑が織りなす神秘の池
明神池に行くには二つのルートがあります。一つは河童橋から梓川左岸を上流に向かい、小梨平やビジターセンターを過ぎて明神岳最南峰を望む明神で一息入れた後、明神橋を渡って明神池に行くルート。
もう一つは、河童橋から梓川の右岸沿いを上流方面へ徒歩1時間強のルート。岳沢湿原を通り過ぎ、梓川に架かる明神橋の手前、熊笹に覆われた遊歩道を左に折れると、明神池に到着します。
穂髙神社奥宮の境内にある明神池は、一之池と二之池の大小2つからなる池で、遊歩道脇には三之池もあります。梓川の古い流路の低地に明神岳からの湧水がたまってできた池で、常に伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しません。透明感あふれる水面には澄み渡った空が映り、静寂が広がります。カラマツの森に囲まれた池の頭上にそびえる明神岳最南峰、イチョウバイカモの水中を優雅に泳ぐイワナやマガモ、二之池に配された岩石群は自然による造形美そのものです。
穂髙神社は北アルプスの総鎮守
明神岳の岩壁直下でいっそう神秘的な静けさを漂わせる明神池は、穂髙神社の神域で古くは「鏡池」とも称され、早朝は晴れの日も雨の日も靄(もや)が出やすいところです。
明神池の畔に鎮まる穂髙神社奥宮の御祭神は「穂高見命(ほたかみのみこと)」で、北アルプスの総鎮守、海陸交通の守り神、結びの神として鎮座します。上高地明神付近は古くから、神合地、神垣内、神河内などとも呼ばれ、神々を祀るに最もふさわしい神聖な場所とされてきました。安曇族の神・穂高大明神が降臨されたとも言われる穂高岳。穂高連峰の最高点・奥穂高岳の頂上には嶺宮も造営されています。
明神池お船祭り
毎年10月8日、御船神事として穂髙神社奥宮例大祭が行われます。山の安全を神に感謝するお祭りで「明神池お船祭り」とも呼ばれています。
神官による祝詞、巫女による舞が奉納された後、平安装束に身を包んだ神官らが龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の2艘の御船で明神池を周遊します。雅楽の調べの中、荘厳で神秘的な明神池で繰り広げられる光景は、さながら平安絵巻のようです。
黄金色に色づく針葉樹林に囲まれた明神池、山肌のダケカンバ、カラマツの黄葉。上高地の秋がいよいよ本番を迎え、彩を増していきます。
※鷁(げき)とは鵜に似た白い大型の水鳥のこと。中国の想像上の水鳥で、風波を恐れず逞しく飛ぶところから水難除けとされる。
〇拝観料/大人500円・小学生200円(*例大祭式典中は無料)
Негізгі бет 4K映像 絶景「新緑の上高地 神聖な明神池 明神岳」 日本の美しい四季 長野県松本市 5月下旬 自然風景
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