吉祥寺の人気のラーメン屋さん。
貝の出汁がわかりやすいかな?と思い塩味の「貝出汁塩そば」800円と
おススメの「貝飯」(小)150円を注文します。
注文から約5分で目の前に置かれた「貝出汁塩そば」。
澄んだスープに豚の肩ロースと鶏のむね肉の2種類のチャーシュー。
貝が入ったつみれにメンマ。刻み赤玉ネギ・ほうれん草が乗っています。
まずは透明なレンゲを使って美味しそうなスープから1口。
コクがあって美味しいスープ。美味しいですが、想像していた【貝】!という感じではありません。このコクが貝の出汁だとは思いますが。。。。
ただ、美味しい塩味のスープである事は間違いないです。
スープと一緒に刻んだ赤玉ネギが口に入って来て、歯応えがたまりません。ラーメンと一緒に運ばれてきた「柚子胡椒」を加えて、味変を楽しむのおいい感じです。麺は全粒粉入りの中細ストレート麺。スープがよく絡み、喉越しがいい麺です。豚肩ロースと鶏むね肉の2種類のチャーシューは、低温調理なのでしっとり仕上がっています。
噛むとジュワっと旨味が溢れ、美味しいです。
異なる2種類のチャーシューなので、食べ比べしながらいただくのが楽しいです。美味しい塩味のラーメンです。もう一方の「貝飯」は、沢山のアサリなどが入った炊き込みご飯。ちょっとぼそぼそしてますが、普通に美味しい炊き込みご飯です。ただこの「貝飯」は、ラーメンのスープをかけて『お茶漬け』にして食べるのがおススメ。透明なレンゲでスープをかけて、再度1口。。。。旨っ!口一杯に広がる貝の旨味。若干硬めに炊きあげられたご飯も、スープを吸い込んでしっとり。スープをかけることを前提に、硬めに炊き上げたのかもしれません。特筆はスープ。「貝飯」の旨味を溶け出し、ラーメンで味わっていた時のスープがめちゃめちゃ貝の旨味を感じる事が出来ます。[美味しいですが、想像していた【貝】!という感じではありません。]と当初感じていたラーメンスープでしたが、まさにこのお茶漬けで味わう貝の旨味を感じまくれるスープをイメージしていました。美味しい「貝飯茶漬け」です。ラーメンを一杯食べ終えた後なので、この小サイズが丁度いい分量です。優れたサイドメニューの「貝飯」&お有茶漬けでした。
(貝出汁 中華そば 竹祥/吉祥寺)
油の大将 揚げ物放浪記
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