2024年6月2日、八木山動物公園でアフリカゾウ 花子のお別れ会が開かれました。
花子は「東北3動物園連携によるアフリカゾウ繁殖の取り組み」により八木山動物公園に来園。
しかし繁殖の兆しがなく、相互移動から6年が経過したことから秋田市大森山動物園へ戻ることに…。
以前、花子が大森山動物園で同居していた「だいすけ」は既に亡くなっているため、今後、花子は単独飼育になります。
私が大森山動物園へ行った際、2頭用の広い屋内収容場の隅っこでポツン佇んでいるリリーを見た。
新たなオスの導入が望めない今、帰園後、花子はどんな日々を過ごすのか…。
現在、日本国内にいるアフリカゾウのオスは3頭。
・八木山動物公園のベン (推定1989年生まれ)
・広島県安佐動物園のタカ (1991年5月29日生まれ)
・東京都多摩動物公園の砥夢(2009年3月17日生まれ)
ゾウは人気の動物ですから、希少なオスを貸出する園はないでしょう。
お別れ会のが始まる前、花子とベンはいつも以上に仲良しな様子でした。来園者は「飼育員さんからもう直ぐ花子は秋田へ帰るって教えてもらったんだよ」と言い合っていました。
本当にそうなんじゃないか、と思えるほど積極的に触れ合っていました。
花子のお別れ会が始まると、惜別の涙のように雨が激しくなり、降りやむことはありませんでした。
2024年6月9日にはリリーのおかえりイベントが開かれます。リリーが八木山動物公園へ戻ってくるのは嬉しいけれど…とても複雑な気持ちで当日を迎える事となりそうです。
#概要欄も見てね! #ドンのあしあと #花子
Негізгі бет 【アフリカゾウ 八木山動物公園】花子、秋田市大森山動物園へ帰る -仲良しのベンと離ればなれに- Emotional Farewell: Hanako Returns to Oomoriyama Zoo
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