今回はこの日本庭園風コリドラス水槽、コリ山水の立ち上げ・管理を通して気づきや反省点がありましたので、そういった内容について共有させていただくわけなんですけど、特にこれからコリドラス飼育を始めようかな、という方には有益な動画になるかな、と思っています。
水槽の底砂の掃除道具を改良したんですけど、なんか商品開発やってるみたいで楽しいです。
ストローにチューブ突っ込んだ時点で、やったと思ったんですけど、ストローの先を箒みたいにしたときは、もう、ドクター中松になった気分でした。
コリドラス水槽「コリ山水」~7つの反省点
1.水槽がある程度大きくないと砂底水槽は汚れる
ソイルを敷いた水草が沢山ある水槽とくらべるとバクテリアの定着が少ないこともあり、特に小さい水槽でこういったシンプルなレイアウトは有機物分解の時点や栄養塩の吸収の面で不利なような気がします。このコリ山水は本棚に収まる水槽のサイズありきだったわけですが、今後コリドラス水槽を立ち上げるときはもっとたっぷりと水が入る水槽で飼育したいですね。水槽の大きさと生体の数というか量においてバランスがとれていないと毎日排泄物を掃除するようですね。大きな流木に沢山の水草を活着させたり、砂底に植えて成長するタイプの水草を入れるのもいいかもしれません。
コリ山水はライトが近すぎるので明るすぎてコリドラスが委縮してしまっているかもしれません。最初っから臆病ですからね、とにかくカメラを向けるとすぐどっかに行っちゃいます。
2.砂底でコリドラスの習性がわかる
ソイルから砂に変えたわけなんですけど、本来のコリドラスの捕食行動は砂でないと見ることができないですね。 砂に頭を突っ込んで餌を探すわけなんですけど、ソイルで飼育していたときはこの行動を見ることはできませんでした。また、砂の色が明るいのでコリドラスが観察しやすいですね。 ただし砂をキレイにしておかないとそういった頭を砂に突っ込んだりといった行動をしますので、ヒゲにダメージがあるかもしれません。 底がソイルの時は口を突っ込まなかったので、髭が無くなることはなかったですが、むしろヒゲ無しで買ってきたコリドラスのヒゲがはえましたが、砂では頻繁にゴソゴソやるので砂に問題が有れば髭にも影響するかと思います。砂の種類もありますので、コリドラス専用の砂を使うのがよいかと思いますが、その辺は気を使うべきだと思います。
3.水流があった方がいい
コリドラスは元々アマゾン川支流などの流れのある場所にいる生き物ということで自然界では流れがあるところにいるわけなんで、水槽の中でもなるべくそういった水流がある状態がいいかなと思っています。また、この水流は水槽の水面を揺らすので酸素が溶け込みやすいという利点もあります。酸素はコリドラスだけでなく有機物分解バクテリアや硝化菌の活動にも必要なのでこれも気を使わなければならないところですけど、このフィルターにする前は濾過器からの水がほとんど出ていない状態になっていました。一週間くらいで現在のものに取り換えましたが、水流があるとないとではなんとなく水槽全体の雰囲気が違いますが、水流があるほうが見た目、水槽が健全に見えます。なんとなく。
ただし、コリドラスは進化の過程で超呼吸が可能になった生き物であり、生息地では川の水が干上がって水たまりに非難することもあるようですが、そんな状況もありますので酸欠に弱いことはないと思います。
4.体は硬いがヒレはちょっと弱い
コリドラスのからだには鱗がなく、骨板という背骨が変化したものに大部分がおおわれていてすごい堅いんですが、ヒレは意外とボロボロまで行かなくとも切れたりダメージを受けやすいようです。以前デマソニというシクリッドの幼魚と混泳させたんですが、背びれをかじられてしまいました。また、ヒーターなどの障害物の下に潜り込みますが、その場合ヒーターに背びれがあたってダメージを受けることもあるような気がしました。ただ、ヒレはすぐ修復するようなので、状況を改善すればよいわけでもあります。背びれが当たるところに余計な堅いものを置かない方がよいですね。
5.餌はやっぱり専用のエサがいいのか
ウーパールーパーの餌をあげていましたがこれはコリドラスの餌よりもタンパク質多に入っているようです。チャンネルプリンセス(仮称)の動画で動物性たんぱく質が多い餌の方がプレコのエサのような植物性のものが多い餌よりも水汚れるって言っていましたから。今はこのグロウを与えています。パッケージにコリドラㇲの写真がありますからこれでいいんだって思っちゃいますね。一日3回あげろって書いてあります。そうなんです、これが他の熱帯魚と違ってですね、コリドラスは結構大食漢ということで数回に分けて餌を与えたほうがいいってことが言われていますね。
いずれにせよ、色々な餌を食べたほうがいいかなと思っていますので、アカムシもたまにあげています。うちの猫はいつも同じ餌だけなんですけど、たまには違ったものを食べさせたほうがいいですかね。アカムシは食べますかね。
6.同じ種類で群れが作れるように飼育する
このコリ山水では全部違う種類のコリドラスを1匹づつ飼育しているんですが、本来であれば単一の種類か、そうでなければいくつかの種類でもその種類で群れというか何匹か集まれる状況が好ましいようです。ユーチューブでも見れますけど自然に生息しているコリドラスはかなりの大群で群れを作って川底をゴソゴソしたり移動したりしているようです。
水槽内では似たようなコリドラス同士が集まりたがるといわれていますが、確かにそんな気がしますが、これはもともと同じ種類の群れにいた環境から来たわけで、それを覚えているというか反射的に似ているものの近くにいってしまうんですかね。自分自信の模様を知らないはずなので、そう考えるのが自然な気がします。
7.狭いところに沢山入れると怪我をするかも
コリドラスのヒレはトゲがあり、かなり鋭いものでお互いを傷つけてしまうかもしれません。水槽に入れる時とか、何かの都合で小さな入れ物に沢山いれたりすると鰭の棘で目とか鼻とかが怪我してしまうことがあるかもしれないと思いました。
基本的にナマズ系の魚にとがった胸びれのものが多いが、その尖り方というか、強度はス座まじいものがあります。以前にオーストラリアで釣りをしたときに、ナマズ系が釣れましたが、その時船長が来て、ナマズの胸鰭が相当危ないよって教えてくれました。そのナマズを手でつかんでツルハシを振り下ろすようにナマズを船縁に突き刺したんです。ナマズは刺さったままでした。
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Негізгі бет Үй жануарлары мен аңдар 【アクアリウム/熱帯魚】コリドラス飼育を始める方へ共有したい7つの反省・改善ポイント【コリドラス水槽・コリ山水】/ナマズ系の胸びれは船縁に突き刺さる?オーストラリアで船長が実演
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