「アメ車 予算200万円で中古アメ車を買う」の企画の89台目は、根強い人気を誇る第8世代(GMT400プラットフォーム)のシボレーサバーバンです!
車両の詳細は下記の通り。
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1996年型シボレー サバーバン LT 4WD
・車両本体価格:178万円→158万円
・走行距離:18万9423m
・排気量:5.7リッターV8 OHV(Vortec L31 V8)
・ミッション:コラム式4速AT
・ボデイカラー:ブラック
・内装:グレー
・乗車定員:5人(1ナンバー登録)
・新車並行輸入車
・カスタムポイント:クロームメッキバンパー、ミッキートンプソン15インチアルミホイール、BFグッドリッチA/T(33×12.50R15)、オーバーフェンダー、社外チューブステップ、LEDテール、EXISTマフラー、ルーフマーカー(デューリーランプ)、アルパイン製ナビ&TV
筆者がアメ車専門誌の編集者をしていた1990年代、1992〜1999年まで生産された8代目サバーバンは「憧れのアメ車」ナンバーワンを争う存在。非常に高い人気を誇っていました。
堂々たるフルサイズ、スクエアで存在感抜群のデザイン、パワフルな走り、分かりやすいV8サウンド、etc。サバーバンは、日本人がイメージする「アメ車」そのものでした。
語弊を恐れずに言えば、「本当ならサバーバンに乗りたいんだけど」と思いながら、ボディサイズや予算の関係で、他のアメ車に乗っていたファンも多かったと思います。筆者自身も「格好いいなぁ」と思って見てましたし(笑)
ただ、当時、日本に輸入されたサバーバンには酷い個体が多かった。中古並行輸入車の多くはオドメーターを巻き戻されていたと言っても過言ではないかも? 状態の悪さを下手なカスタムで誤魔化した様な個体がたくさん存在しました。
格好良いし乗りたいとは思うけど、色んな意味でハードルが高い。当時のサバーバンは、多くのアメ車ファンにとってそんな存在だったと記憶しています。
今回取材した車両は新車並行輸入車。走行距離はそれなりに多いけど、オドメーターが巻き戻されている可能性はゼロです。
1996年型は、エンジンがボーテックに換装された年、つまりOBD2搭載後のモデルなので、1995年型までの前期モデルと比べると、燃費性能などは向上しています。
燃費というものは、走行条件やドライバーの技量によって変化しますが、昔の資料を見返してみたところ、1995年型までのモデルの燃費は市街地で18L/100km(約5.5km/1L)、高速道路で16L/100km(6.25km/1L)だったのが、96年モデルでは高速道路が14L/100km(約7.14km/1L)まで改善されています。
が、過渡期のモデルだけに、最終の98&99年型と比べると、96年型にはマイナートラブルが若干多いイメージもありました。もっとも、今となっては2〜3年の違いはあってない様なものだし、この車両に関しては、エンジンもミッションも絶好調。足回りもノーマルなので、「走り」については全く問題ないと感じました。
この車両は外装も内装も、年式や価格を考えれば綺麗な方だし、トータル的に見て、お買い得感はかなり高いと思います。
というか、90年代後半のアメ車ブームの頃には、一体何kmメーターを巻き戻されたのかも分からない怪しげな中古並行輸入車が、車両本体価格100〜400万円(コミコミ300〜600万円くらい)&無保証でポンポン売られてたわけですからねぇ。当時の事を思えば、この車両のお買い得感はさらに上がる気がしますね(笑)
※この車両は5人乗りの1ナンバーに登録変更されているので、取材時に装着していたサードシートは、納車時には取り外す必要があります。
◾️取材協力:インポートカーグローバル
・ホームページ:www.imp-global.com
・電話:096-360-7800
・住所:熊本県熊本市東区戸島西3丁目1-3
■撮影&編集:田中享
◾️アメ車ワールド
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