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ART SHODO PLUS
【開催趣旨】
昨年に引き続き、田口美術の地元岐阜市内での特別展として開催される本展は、前回の京都、そして、それまでの田口良成氏の審査で選出された10名の特別展示「ARTFUL INK SHOW」と、有力アーティストと新人アーティストを中心とした本展「ART SHODO PLUS」の展観となる。
引き続き海外アートフェアに出せるレベルのアーティストの発掘が目的となっており、優秀賞受賞者には来年の田口美術でのグループ展に招待される予定。
◉開催日程
2024.8.30(金)〜9.1(日)
8.30(金)15時−19時
8.31 (土)9時-19時
9.1 (日)9時-16時
◉場所
岐阜市メディアコスモスギャラリー
〒500-8076 岐阜県岐阜市司町40−5
電話0582654101
◉審査会日程
8.31(土)午後2時から
◉審査員
田口良成(田口美術)
司会・山本尚志(アーティスト、書家)
◉出品者
特別展「ARTFUL INK SHOW」
anco
安藤実香
奥平将太
岡淵静
郷祥
サムラカズコ
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Nangaku Koun
Haru Yamaguchi
東数博
「ART SHODO PLUS」招待出品
Yellow Yellow
坂巻裕一
廣田くみこ
山本尚志
渡辺おさむ
「ART SHODO PLUS」参加アーティスト
Asumi Unahara
大谷美游
小川稚旅
小野豊一
Kazumi Okamoto
木村静
久保山泰子
國廣沙織
熊谷雲炎
Keizan
Kofu Hijikata
古賀茶風
更科千鶴
Jung Huux
白砂カンナ
鈴木淳
高濱渉
滝沢汀
竹村敦子
T.Gentok
Tosen Iwasaki
TOKKI
中島奏
長尾大玄
野口裕司
林君枝
本城研石
増田雅子
三好直樹
目時白珠
山脇麟神
Yoko Morishige
新人
浅田友紀
胡子貴紀
大坪さわこ
塚田巳香
畠藤京子
廣瀬璃子
主催
ART SHODO CONTEMPORARY
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御挨拶
書道とは、老齢の芸術である。長年書道に身を捧げ、書と共に生きてきた者でなければ、その本質を真に理解することは難しいだろう。現在、私は「アート書道」と呼ばれる現代的な書の領域で制作を続けているが、書道が単なる言語アートとして捉えられることが多いのも事実だ。確かに、書道は言語を基盤としたアートであることは否定できない。しかし、近年ではタイポグラフィーや非文字などを用いた作品も多く見られ、そのような新たな試みを否定はしないものの、私の生き方や持っている感覚とは少し異なる。
私にとって書道とは、幼少の頃から筆を握り、何枚も書き続け、その繰り返しの中から湧き上がってくるものを形にする行為そのものだ。それが私の芸術の根幹であり、今でもその信念を抱き続けている。書道とは、内なる感覚や精神性から生まれ、その瞬間瞬間に生じる心の動きや手の運びを通じて表現されるものであると信じている。
私の作品は、これまでの筆を使った制作とは異なり、刃物で絵の具を削り取る技法を用いている。この選択は、古代の人々が壁や岩に文字を刻み続けた深い思いに共鳴したからに他ならない。彼らの持つ思いを、私は現代の表現手法においても尊重し、受け継ぎたいと考えている。
さらに私は、文字そのものをより深く探求し、一度解体し、偏や旁などの部分に焦点を当て、それを再構築することに重きを置いている。このプロセスを通じて、文字の本質に迫り、より明瞭かつ力強い表現を目指している。私の作品には、長年の経験と深い哲学が反映されており、その結果として生まれた作品が、観る者に対して単なる視覚的な美しさを超えた深い感動と共鳴をもたらすことを願っている。
Nangaku Koun
1962年9月12日生。姓 南岳 名 克史 僧名 杲雲
兵庫県淡路島の淡路市(旧東浦町)仮屋の高野山真言宗潮音寺の長男として生まれる。2歳から筆を持つ環境にあり小学校入学と同時に本格的に書道を学ぶ。中学の頃に父から与えられた二玄社の書道講座がテキストとなり松本芳翠、西川寧を追随する。
大学を卒業後、日本を代表する書家であり篆刻家の梅舒適に師事。書壇の活動の傍で抽象画を書いていた。その作品が当時の神戸海文堂ギャラリー(現ギャラリー島田)の島田さんの目に止まり神戸にて海文堂の企画で個展を開催。大きな契機となった。そしてその海文堂で具体美術の作家に衝撃を受ける。そして勤めていた母校の書棚に『墨美』があり、その中のα部の存在に驚き閃光が走った。長谷川三郎、吉原次郎、そして井上有一、主幹の森田子龍。そうそうたる面々であった。
30代は書壇に属し篆刻を中心に活動したが現在は中央書壇を離れ現代アートの中で新しい書の発見に邁進している。
2024ART SHODO AWAJISHIMA
ART SHODO COLLECTIVE (Sブリック キュレーション東京画廊山本豊津)
ART SHODO POWERS (MDP GALLERY、東京)
2023第1回横山書藝ビエンナーレ 台湾桃園市立美術館
ART SHODO EDGE (GALLEY SCENA 東京)
JAPAN SHODO SHOW(目黒美術館区民ギャラリー、東京)
2022 ART SHODO Hankyu(福岡・博多阪急)
ART SHODO POWERS (MDP GALLERY、東京)
ART SHODO SELECTION in Kyoto(MEDIA SHOP GALLERY、京都) JAPAN SHODO SHOW(目黒美術館区民ギャラリー、東京) あたらしすぎる書道展(MDP GALLERY、鎌倉)2021 ART SHODO FESTA in Fukuoka(福岡アジア美術館、福岡) OSAKA SHODO SHOW 2021(シーサイドスタジオCASO、大阪) ART SHODO EIGHT(MDP GALLERY、東京) SHODO NEW AGE(立川市市民会館 たましんRISURUホール、東京) JAPAN SHODO SHOW(渋谷ヒカリエ8/CUBE、東京)
・solo exhibition 『南岳杲雲展』山口県井筒屋美術画廊2020 OSAKA SHODO SHOW 2020(シーサイドスタジオCASO、大阪)
2013『季のしつらえ』大前悟・唐木さち・南岳杲雲・岡田敦 信州高遠美術館
2008『淡路・島じかん』土に生きる人たち 主幹 南岳杲雲・久住有生
2003・solo exhibition 『書画篆刻展』洲本市民工房
立体VS平面「空」久保拓也・南岳光雲展 神戸 TOR GALLERY
2000・solo exhibition 『existence confirmation』企画海文堂 神戸 TOR GALLERY
1998中国杭州西冷印社首届国際展篆刻書法
1997西脇市サムホール大賞展 入選(抽象絵画)
南岳光雲・久保拓也 平面・立体空間展 『human』兵庫県淡路文化会館
Негізгі бет ART SHODO PLUS 2024【書道】【現代アート】【言語アート】【コンテンポラリーアート】
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