旺龍堂で指導中の「九宮八卦掌」の基礎練習方法の一つ、「定歩定勢八掌」の練習風景の一部を撮影したもの。
足の位置を固定し、その場において各種捻転動作を行う。
体軸の確立・体幹部の安定・重心の移動など、多くの要領と効果があり、足先から手指の先まで力を通す伝導体としての身体運用を身に付ける。
当初はユックリとした動作で練り上げるが、徐々に速度を上げてゆき、実戦的速度を身に付けてゆく。
「定勢八掌」には、「下塌掌」・「托天掌」・「抱月掌」・「托槍掌」・「立樁掌」・「揉球掌」・「陰陽魚掌」・「推磨掌」の8種があるが、複数の練法を有するものもあるので実際には8動作以上となる。
動画では、「揉球掌」を除く7種について演示している。
本動画は、趙玉祥老師の接代弟子であり、旺龍堂(ohryudo)代表である小幡良祐(RYOSUKE OBATA)が演示したもの。
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