最終回は野口美和アナウンサーが越生町の伝統工芸に挑戦です。
野口アナは伝統工芸「越生うちわ」でGWを楽しみます!」
越生町にある「うちわ工房しまの」の5代目島野博行さんは、現在もすべて手作業で伝統のうちわを作り続けています。
古くからうちわ作りが盛んだった越生町。
豊かな竹林に恵まれ、近くには和紙の里として知られる小川町があるため材料が豊富だったことや、流通の経路が発達していたことなど、うちわの生産・販売に適した土地でした。
最盛期の明治期にはうちわを作る工房が町内に50軒近くあったそうです。
しかし、扇風機やエアコンが普及するにつれて、伝統的な技法の越生うちわの工房は減り、現在では「うちわ工房しまの」ただ1軒になってしまいました。
真竹という節と節との間が長い竹から作る越生うちわ。
最大の特徴は柄の部分と垂直に交わる「肩骨」です。
その見た目から「一文字うちわ」とも呼ばれています。
「肩骨」から編み上げることで長く使えるうちわになるそうです。
島野さんは、伝統の作り方を守りながらも押し花やキャラクター手ぬぐいを使ったものまで、さまざまな柄や色で多くの人に越生うちわに親しんでもらおうと工夫を凝らしています。
越生うちわについて学んだ後はいよいようちわ作り体験です。
押し花や手ぬぐいのはぎれなどからうちわに乗せるパーツと配置を考えます。
うちわの雰囲気を決めるデザインの部分はじっくりと時間をかける人も多いそうです。
デザインが決まると、次はのり付けです。和紙にはけでのりを均等に塗り、パーツをデザイン通り置いていきます。
そしてうちわの骨に表と裏の和紙をそれぞれ貼り20分ほど乾かします。
本来は1つを完成させて体験はおしまいですが、今回はもうひとつ、オリジナルのうちわを作ることに!
イラストを描くのが好きな野口アナ、約10分でオリジナルのイラストを描くと、1本目と同様にうちわを仕上げます。
うちわ作りは1本900円(税込み)で体験でき、1時間ほどで完成します。
小さいお子さんでもパーツの並べ替えやお絵かきができれば体験可能です。
また、難しい作業があれば島野さんが優しく手助けしてくれます。
「うちわ工房しまの」でのうちわ作り体験は予約が必要です。
予約・問い合わせは電話で受け付けています。
049ー292ー2273(定休日・月曜)
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Негізгі бет 【報道特集】GWを近くで楽しく!~越生町の伝統工芸「越生うちわ」~
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