令和2年11月21日22日に当寺報恩講を厳修致しました。
御講師 奈良県生駒市 西教寺 藤本文隆師
講題 【お念仏に遇う】
※法話本編第一回目
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報恩講とは宗祖親鸞聖人のご恩をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。
親鸞聖人ご在世当時、お念仏を喜ぶ人びとの間では、師源空(法然)聖人のご命日に「二十五日のお念仏」として念仏の集会がつとまっていました。
親鸞聖人ご往生の後、聖人を祖と仰ぐ私たちの先達は、それを親鸞聖人のご命日にあらため、ご法縁にあずかっていたのです。その後、親鸞聖人の33回忌にあたり、本願寺第3代覚如上人はそのご遺徳を讚仰するために『報恩講私記』をつくられ、報恩講がいとなまれました。以来、聖人のご命日の法要は報恩講として大切にお勤めしています。
本願寺第8代蓮如上人がお示しのとおり、正しくお念仏のいわれを聞かせていただき、身にいただいて、真実信心の行者になることが聖人のご恩に報いる道です。
親鸞聖人のご命日である弘長2年11月28日(旧暦)は、現在の暦では1263年1月16日であり、毎年1月9日から16日まで御正忌報恩講をお勤めしております。
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Негізгі бет 報恩講特別法話『お念仏に遇う』藤本文隆師ダイジェスト版
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