混声合唱とピアノのための
四つの日本民謡「北へ」より
俵積み唄(青森県民謡) 松下耕 作曲
青森県東部の旧南部領、八戸、三戸郡下の農村地帯で、正月になると「福俵積」「福俵」「俵転がし」と呼ばれる祝福芸人が歌ってきた祝い唄である。2~3人1組となって三戸郡下の家々を廻り、大黒頭巾を被り、小型の米俵の模型に紅白の網を付けて、それを座敷で積んだり転がしたりして、お家繁盛を祈るめでたい歌詞の唄を歌ったという。
冒頭の疾走感溢れるピアノ・ソロ、執拗に繰り出すジャズのテンションコードと、日本の魂を見事に表出されるユニゾンが効果的に交互に用いられ、日本民謡らしい唄いまわしと、ジャズチックな雰囲気のコントラストが聴衆の感覚を搔き乱す、そんな1曲となっている。テノールソロや掛け声にもご注目ください。
神戸大学混声合唱団アポロン 第56回定期演奏会
第1ステージ『松下耕 日本民謡作品集』より
2018年12月16日 東リいたみホール 大ホール
指揮:佐々木純哉(平成30年度副指揮者)
ピアノ:喜瀬弘望
テナーソロ:吉川泰生
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