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原曲 : Brahms / Hungarian Dances WoO 1 - No.1 in G minor / 2 Pianos
5 Flutes & 1 Piccolo & 2 Alto/1 Bass Flutes用に編曲 ( 2024/10/7 Ver0作成)
≪ ブラームス / ハンガリー舞曲集 より 第1番 ト短調 Allegro molto ≫
『ハンガリー舞曲集』 WoO.1 は、ヨハネス・ブラームスがハンガリーのジプシー(ロマ)音楽に基づいて編曲した舞曲集で、オーケストラでの演奏が広く知られていますが、最初はピアノ連弾のために書かれ、爆発的な人気を博しました。
曲集の中で有名なのは管弦楽用に他者が再編曲した第5番ですが、私は、この1番(ブラームスが1873年に自身が指揮をする演奏会で取り上げるため第3曲、第10曲と合わせオーケストラ用に編曲したもの)が好きです。
編曲に当たっては、オリジナルをテキストにしたかったのでピアノの連弾譜面を使用しています。
ブラームスは1850年代の前半(20代前半!!!)に、ピアノ伴奏差として バイオリン奏者エドゥアルト・レメーニとドイツの各地で演奏旅行を行い、その時にレメーニからジプシー音楽(ロマの民族音楽)を教えられて魅了されました。
それ以来ブラームスは、それをハンガリーの民族音楽と信じて採譜を続け、1867年に出版社のジムロックに最初の6曲を送りましたが、その時は理由は判りませんが拒否されてしましました。
結局それらを含む第1(5曲)、2集(5曲)が1869年に出版されると大好評となり、1880年に第3(6曲)、4集(5曲)が刊行されることになりました。
『ハンガリー舞曲集』に作品番号は付いていませんが、これはがブラームスの自作ではなく伝統音楽の編曲であるためにブラームスの考えでの措置だそうです。(とはいえ、第7曲、第11曲、第14曲、第16曲の主題は、完全にブラームスの創作であったらしいですが)
ブラームスは自分の『ハンガリー舞曲集』の成功に自信を得て、アントニン・ドヴォルザークに『スラヴ舞曲集』を作曲して収益を得るように助言したそうです。
そのおかげで私たちはドヴォルザークの『スラヴ舞曲集』が聞けるのですね。
もっともドヴォルザークは編曲ではなく、民族舞曲の性格と特徴を取り入れ、自作の主題によって曲集をまとめ上げましたが。
なおドヴォルザークは、『ハンガリー舞曲 第4集』を管弦楽用に編曲しているそうです。
もう一つ、
今回編曲した第1集 第1番の冒頭の一部は、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・マズルカ『とんぼ』とともに、1889年12月2日にトーマス・エジソンの代理人の依頼で、ブラームス自らのピアノ演奏で蓄音機に録音された。これは、史上初のレコーディングとされている、とのこと。
KZitemを当たったらこれがありました → • ブラームス自作自演 幻のピアノ録音 ノイズを...
編曲では譜面にはありませんが最後、アッチェレランドしてますが、本家もしてました。
動画にはブラームスの肖像、自筆譜、ブラームスの愛したオーストリアの自然の画像などを合わせました。
この動画がご覧になった方にとってほんのわずかでも爽やかなひと時を生んでくれれば幸いです。
★★★★ この動画はMuseScoreで編曲した時の譜面を再生した音源に画像スライドショーを加え作成しています。
他にもありますので宜しければこちらのチャンネルをどうぞ !!! ★★★★
→ Yasu / Amateur Musicinger ( / @yasu0916x )
Негізгі бет Музыка Brahms / Hungarian Dances WoO 1 No 1 in G minor - for 2 Pianos - Ver0
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