雅ちゃんは感性の人だと思います。すべての感情を「ヤバい」で表現しちゃうような子だけど、何と言いますか、天性の感覚の持ち主で、波も激しいけどハマった時はものすごい才能を発揮するタイプだと勝手に思ってます。セカンドアルバムのそれぞれがフューチャーされた三曲の中でも、この消失点は夏焼雅の曲だという色合いが当時から強かったように思います。後に桃子の引退に伴ってI need youの価値?が高騰しましたが、「おっさん殺しの消失点」なんて言われてて、切ない歌詞とメロディーに夏焼雅の繊細で可憐な歌声があいまみえて涙したおっさんがたくさんいたものです。この消失点に関しては記憶が定かではないんですが、どっかで読んだ大好きなエピソードがありまして、雅ちゃんのお母さんが雅ちゃんに、「この曲は一生大切に歌っていきなさい」と、言われたそうです。以来雅ちゃんもここぞという大事な時にこの曲を歌うようにしている。というエピソードがあった気がします。
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