「水彩絵の具」での混色について、初心者の方でも簡単に思い通りの色を作り出せる方法を解説します。
前半では、「混色ガイド」というツールを使い、混色を行います。
このツールは「日本色研事業株式会社」から発行されています。
日本色研事業株式会社・〒102ー0083 東京都千代田区麹町4−7
℡ 03−3265−7091
「混色ガイド」のAmazonリンク
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後半では、色の三属性に基づいた混色の考え方を解説しています。
この考え方を理解すれば「混色ガイド」が無くても、思い通りの色を作り出せますよ。
色の三属性とは、「色相(色味)」、「明度(明るさ)」、「彩度(鮮やかさ)」の事です。
混色の第1段階として、作りたい色の「色相」は何かを確認しましょう。
この「色相」の中で一番鮮やかな色、すなわち「純色」を「基準の色」と言います。
皆さんがお持ちの絵の具チューブの中に、必要とする「基準の色」が無かったら、「色相環」上の隣同士にある「類似する2つの色」の絵の具を混ぜ合わせて、求める「基準の色」を作ります。
この時、「類似する色」を混ぜる事が大切です。そのようにしなければ色が濁ってしまい、求める色の「純色」つまり「基準の色」を作る事ができません。
混色の第2段階として、混色ガイドの「作りたい色」の窓の外側に示された、加えるべき「白」または「黒」の絵の具の割合を参考にして、必要な量の「白」や「黒」を「基準の色」に混ぜていきます。
こうすることで、求める「色」を混色によって作り出す事ができます。
「色相環」上の色の並び具合を理解し、「基準の色」に対して「白」や「黒」をどの程度混ぜれば「明度」や「彩度」がどれぐらい変化するのかを知れば、「混色ガイド」が無くても思い通りの色を作り出す事ができます。
この時、作りたい色が「基準の色」に対して明るいのか暗いのか、
また、鮮やかさはどうなのかを見極めながら、少しずつ「白」や「黒」を混ぜていくことが大切です。
皆さんも、是非この方法で「混色」を試してくださいね。
このチャンネルでは、皆さんと共に「水彩画」制作の基礎を学び、その表現力を高めていきます。
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Негізгі бет 【徹底解説】混色の基本(初心者向け) 水彩絵の具を使って、簡単に思い通りの混色ができる方法
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