バイクの上に両足で立って手を広げる技「キリスト」。まさに「神技」です。
今月23日、高知県南国市の自動車学校で、大型バイクを使って様々な技を披露するスタントライディングが行われました。
スタントライディングは、ヨーロッパやアメリカでは人気の競技ですが、日本では大会も無くあまり知られていません。
このスタントライディングをいち早く始めた日本人がいます。東京在住の小川裕之さん40歳です。ど派手な登場でファンをわかせました。
重さ200キロ近い大型バイクを自由自在に操ります。
プロスタントライダー・小川裕之さん
「常にバランスがとれていないとバイクの重さを感じる、常にバランスを維持しておけば逆に自由にバイクを動かせる。バランスがポイント」
小川さんは、高校時代にバイクに憧れ20歳の時プロを目指し本場アメリカで挑戦。2017年の全米選手権で日本人として過去最高の3位に入賞しました。翌年、現役を引退し、スタントライディングの魅力を全国で伝えています。
プロスタントライダー・小川裕之さん
「スタントライディングはまだまだ日本では、モータースポーツとして認められていないところがある」
「もっともっとスタントライディングの素晴らしさを、いろんな人に広げていきたい」
高知初開催というトッププロによるスタントライディング
「むずいんだけど慎重にバランスをとって」「ワンハンド」
「左手、右手を放すノーハンドをやってみましょう」
次は、なんと両手をハンドルから放して回転。
そこから、地面にタッチ!さらにー…ノーハンドウイリーサークル
今度はウイリーしながらステップダンス!そして、まさかの後ろ向きに超絶技巧の数々に会場は大盛り上がりでした。
お客さん
「すごかった小さくくるくる回るところ」
「人間技じゃない素晴らしい技を見せてもらって良かった」
「ホントほれた」
お客さん
「全然おもしろかったバンバンやってほしい」
「人馬一体みたいやね」
小川さんはスタントライディングを通して伝えたいことがありました。
Q:スタントライディングが与える夢とは?
プロスタントライダー・小川裕之さん
「無限の可能性。自分が興味をもったことを信じて自分のわくわくを信じて一生懸命やりぬくわくわくを大事にみんな生きてほしい」
Негізгі бет 超絶技連発に観客ビックリ スタントライディングのトッププロが神技披露【高知】 (23/04/25
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