横からすみません。 ユソンさんと同じく朝鮮学校に幼稚園〜高校まで通った者です。(大学は日本の私立大学→海外生活→今は日本企業で働き、子供たちも色んな国にルーツを持っています。ので、私自身はいわゆる、『赤い考え』はもっていないと思っています) 『朝鮮学校が外国のように感じられる』のは国籍には依存しないというのが私の意見です。 まず、いま朝鮮学校に通う生徒の9割以上が韓国籍だと思います。ルーツも地理的には韓国です。(もはや先生たちもほぼ韓国籍では、、) 韓国籍だから、うわ、朝鮮学校おかしいやん、外国やん、と感じるものではなく、その違和感を感じる感覚は、あくまでも日本での生活で培われたものです(ので、私からすれば韓国も「外国」の感覚) 朝鮮籍を持っている子たちにとっても、うわ、おかしいやん、と感じる感覚は同じようなものだったと記憶しています(少なくとも当時はそうでした) 確か、我々(30半ば)が中学生の頃に、朝鮮籍を持つ在日がこぞって韓国籍へと国籍を変えた時期がありました。(おそらく北朝鮮がテポドンを打ったなどニュースで流れてた時期) 私のクラスでは 小学校高学年→韓国籍は1割未満 中学2年→ 韓国籍8割ほど? と記憶しています。私も小学生の頃まで朝鮮籍をもっていましたし、当時はそちらがメジャーでした。ユソンさんご本人が元々朝鮮籍か韓国籍かは存じ上げないですが、彼が中学生の頃にはもう、クラスの大半が韓国籍に変わっていたのでは?と推察します。 そういう背景もあり、我々がちょうど学校へ通っていた時期に、国籍変更の波を経験しました。しかし、その波によってアイデンティティが韓国側に引っ張られた記憶はないです。我々はあくまでも日本で生まれ生活しているので、韓国籍だから韓国、朝鮮籍だから朝鮮のアイデンティティに寄っていくわけではないかと思います。 (確かに今では、国籍の選択=各家庭の意思や教育方針が反映されるものなので、子が持つ『赤い考え』への感覚は、多少国籍にも反映されていると言えるかもしれませんね。) 私は、両親が韓国籍への変更を選んでくれたおかげで、生きやすくなりましたが(何不自由なく旅行もできて海外でも働ける)、朝鮮籍を持ちつつ外国で住んでいるケースが世界的にもレアすぎて、、、、I am from North Korea と、いろんな国で言ってみたかったな、とも思います笑
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