2015年、絶対的貧困の削減、初等教育の普遍化などの目標を定めたミレニアム開発目標(MDGs)が達成期限を迎えます。これまでに大きな進展がみられた一方、目標の達成に向けてさらなる前進が求められます。そして、国際社会は今、2015年を超えた開発アジェンダについて、定めようとしています。
MDGsの2015年という期限を越えて、世界の指導者たちは、人々の生活を改善し、将来の世代のために地球を守るべく、長期にわたる意欲的なアジェンダの策定を求めてきました。このポスト2015開発アジェンダでは、貧困と飢餓の解消、健康と教育の改善、都市の持続可能性の向上、気候変動への対策、海洋と森林の保全を含め、幅広い問題が取り上げられる予定です。
各国政府はその交渉を進めているところですが、市民社会や若者、企業その他の人々も、このグローバルな話し合いに参画しています。世界の指導者たちは2015年9月、ニューヨークでサミットを開き、アジェンダを採択する予定です。
国連は、MDGsで生まれた勢いを土台としつつ、上記サミットで加盟国が採択すべき意欲的なポスト2015開発アジェンダを成立させるため、政府、市民社会その他のパートナーと協力を続けています。
2015:グローバルな行動のとき:bit.ly/1J7Hqgr
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