駐日ドイツ大使館勤務の大佐が先祖が眠る大分市の墓地を訪れました。
墓地を訪れたのは、ゲッツェ駐日ドイツ大使と大使館に勤めるキーゼヴェッター大佐です。キーゼヴェッター大佐の大叔父にあたる男性が、第一次世界大戦中に兵士として参戦しましたが日本軍に捕えられ、1917年5月に大分で命を落としました。当時のドイツ兵に対する扱いは敵国にもかかわらず人道的であったといわれています。3年前キーゼヴェッター大佐が駐日大使館に着任した際、大分市に大叔父ともう一人のドイツ兵の墓があることを知り、毎年訪問を続けています。墓に花を手向けた大佐は長年清掃などを続けてきた地元の人たちに感謝の言葉を述べました。
キーゼヴェッター大佐
「皆様が私の大叔父ら2人の墓をまるで自分の先祖の墓のように大切に扱ってくれることで私も仕事を通してだけではなく、個人的にも大分との深い絆を作ることが出来ました」
志手自治会長
園田一二さん
「お墓を守る活動を通して国際交流まで発展していることを光栄に思っています」
いま墓地のそばには日本とドイツの友好の証である桜の木が植えられています。
Негізгі бет 【大分】ドイツ軍大佐 先祖が眠る大分の墓地を訪問
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