動画を投稿し終え、コメント等も一通り目を通し少し気持ちが落ち着いたのであとがき的なものを残しておきます。(作っている時は案外客観視できないものですから)
今回の作品のテーマは一応、絵としては「冬」と「星」ですが、内容的な部分では東方二次創作ではメジャーな「いつか訪れる結末」に挑戦した作品になっております。(ややぼかした表現を使っているため分かりにくかったかもしれません。)
色々反省点はありますが、脚本を書いた私自身がこの動画で一番表現したかったのは、実は作中で妹紅さんが言った「二人の未来に絶対なんてない」というセリフに込められています。
今は仲睦まじく大事に想い合っている二人ですが、その未来は不透明でいつ終わりを迎えてもおかしくない危ういものだという事です。
結果的に魔理沙は今は答えを出せない。霊夢はそれをやんわりと受け入れる形に終わっていますが、なんだかんだで魔理沙は最後まで人として一生を終えるんじゃないかな、そうだったらいいな…と思いこの動画を作りました。同時に、魔理沙には霊夢のいなくなった幻想郷でもきらきら輝いていて欲しいとも思います。
27分もの動画を視聴していただきありがとうございました。
自分の中に表現したい「何か」が確実にあるのに、それを上手く見える形に出来ないもどかしさに私自身この一月だいぶ苦しんでおりました。結果として拙い内容の物になってしまったことをお詫び申し上げます。
もっと構成・ストーリーを磨いて質の高い物語作りができるよう頑張ります。
Негізгі бет 【東方MMD紙芝居】ほうき星
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