舞台はチャンピオンズリーグ
第一戦の相手はあのマンチェスター・ユナイテッド。
当時グラスゴー・セルティックスに所属していた稀代の天才レフティ・中村俊輔は、あのマンUから得意の左足FKで先制ゴールを叩き出した。
そのニュースを見た時、ゾクゾクとワクワクが混在した感情が、自分の中に沸き起こった。
そして第5節、相手は同じく常勝軍団マンチェスター・ユナイテッド。
この一戦に勝てば悲願のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出が決まるセルティックスではあったが、かなり分が悪い戦いであることは戦力差からみても歴然であった。
0−0のまま試合が進み後半10分。
また、あの左足だった。
当時、世界最高のGKの一人と言われていたファン・デル・サールの手の届かないゴール上段右隅に、彼の蹴ったボールは突き刺さった。
まるでそこに行き着くのが決まっていたかのような軌道を描いたFKに、同じ日本人として魂が震えるような感覚に襲われた。
それ以来、セルティックスのホームであるグラスゴーでは、日本人を見かける度に街の人が「Hey、中村は元気にしているか?」と聞いてくるのが当たり前のようになっていると。彼は今でもグラスゴーのレジェンドなんだと…
日本にも、世界で戦える人は沢山いる。自分だっていつかは世界で!そう、中村俊輔のように…
そんな猛々しい思いの切掛を与えてくれた街、私の熱い思いが詰まった街、グラスゴー。
そんなグラスゴーに乗り込む日がついにやって来ました。ずっとずっと、行ってみたかった街に…
ということで今回はグラスゴーを中心にお伝えしたかったのですがグラスゴーは思っていた以上に普通の街で特に目立った観光名所もなく食べた中華料理もちょっとなんかアレな感じだったので動画の中心はお隣のエジンバラとなりますなんかすいません無駄に熱くなりました。
さて、エディンバラですが、私と同世代の人にとって初めてのエディンバラはドラクエⅢで登場した「エジンベア」ではないでしょうか?
当時小学生だった私は、鼻水を垂らしながら「今回のドラクエって世界にある都市をモデルにしてるところもあるんだぜ!」と大興奮で喋っていた記憶があります。半ズボンで。
その「エジンベア」のモデルとなった「エディンバラ」…
まったく熱い思いはありませんでしたが、行ってみたらこれがビックリ!
本当に本当に美しい街です!
古き良きスコットランドを象徴するような旧市街の街並み。
軒を連ねるツイード生地のお店。
どこにつながるかもわからない小路。
しとしとと降り続ける小雨。
その一つ一つが、エディンバラを構成する大切なピースのようで
完成されたエジンバラは決して派手になることはなく、かと言って目立たないということでもない、実にバランスの取れた、重厚な雰囲気の街でした。
ロンドンから車で直接向かうのはちょっと厳しいですが、電車や飛行機ならとてもアクセスが良いので、ぜひ行ってみて頂きたい都市です!
今回はそのエディンバラで、旧市街の街並み散歩やエディンバラ城の攻城、そしてカールトン・ヒルから眺める夕焼けと旧市街、更にはスコットランド料理の名店「DINE」さんでのディナーの様子をお届けしております。
次の日はグラスゴーにお伺いして、マンチェスターに宿泊。
マンチェスターも街並みの撮影をしたかったのですが、夜のマンチェスター市内は奇声をあげ続ける若者が多数発生しており…ちょっと撮影するのが怖かったので回避しました。わたくし、ビビリ小出身なもんで…
今回の動画でイギリス国内旅行編はおしまいとなります。
流行りの感染症やロシア/ウクライナ間で起きている悲劇の数々等、暗いニュースが続いており海外旅行はまた難易度が上がり始めてしまいましたが、この動画で少しでも海外旅行をした気分になって頂けたり、皆さんのストレス発散の一助となったのであれば、しがない動画製作者にとってこれ以上の幸福は御座いません。
#イギリスVLOG
#グラスゴー
#エディンバラ
Негізгі бет 【エディンバラ/グラスゴー】イギリス国内旅行その3 古都エディンバラ散策|朝食はお洒落なカフェでガレット|エディンバラ旧市街散歩|エディンバラ城|夕食はスコットランド料理の名店にて|グラスゴー大聖堂
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