撮影日: 2019年2月末
投稿日: 2019年3月11日
投稿者ハンドルネーム: kan1959 さん
北海道の森で撮影された、キュートな生き物の映像が届きました。
こちらの映像は、札幌近郊で2月末の早朝に撮影された「エゾモモンガ」です。
夜行性のエゾモモンガは、ほとんどを樹上で過ごし、餌の時間以外は巣に潜り込んで寝ているため、野生で発見するのは、かなりレア!
趣味で、フクロウやエゾモモンガなどの動物を撮影している投稿者は、「2~3月は繁殖期のため、昼間でも姿を現す機会はありますが、見られない日も多いです。この日は割と暖かい日で、いつもより長く、その愛らしい姿を見ることができました」と、話していました。
つぶらな黒目が印象的な、エゾモモンガ。
彼らの生態について、エゾモモンガを飼育している札幌市円山動物園の担当者に話しを聞きました。
ーー生息域は? 個体数は減少傾向?
北海道全域の森や林の中に生息しています。
夜行性のため、目にする機会は少ないものの、道民の暮らしの近くにいる身近な動物です。
しかし、すみかとなる森林の伐採などにより、個体数減少は懸念されています。
ーーエゾモモンガを飼育する上で、大変なことはありますか?
同園では、現在7頭を飼育していますが、開園時間は睡眠中が多く、そのかわいらしい姿を見てもらう機会が少ないのが残念です。
また、健康チェックも、巣穴から出てきたタイミングでしか行えないため、苦労があります。
エゾモモンガは、リスの仲間ですが、冬眠することはないそう。
愛くるしいしぐさに、見ているだけで癒やされる映像です。
Негізгі бет エゾモモンガ発見! 北海道・札幌近郊
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