福岡市の高島市長は23日の会見で清流公園など3つの公園の大きなリニューアルを発表しました。
また不登校の中学生の学びの場として特例校設置の検討を明らかにしました。
今年も「中洲ジャズ」の会場になる「キャナルシティ博多」に近い清流公園にはふだんは憩いの場、イベントの際には観覧席になる施設が作られカフェやオールデイダイニングなど飲食店も入る予定です。
春吉橋の周辺では常設の「水と光のショー」を行い夜の川べりに回遊性をもたせる計画です。
福岡市の高島市長は「川沿いは屋台もあるし、『福岡でもう一泊』を後押しする新しい夜のスポットとして楽しめる場所になっていただければいいなと思います」と話しています。
草スキーなどがある東平尾公園大谷広場にはカフェのほか、障害をもつ子どもたちも楽しめる遊具が導入されインクルーシブな公園に変身する予定です。
福岡市は博多駅前の明治公園を加えた3公園のリニューアルに民間ノウハウをとりいれる「パークPFI制度」を初めて採用。
2025年春から順次オープンさせる計画です。
一方で増え続ける不登校の中学生のために「不登校特例校」を開設する検討に入ったと述べました。
特例校は不登校の子どもたちに配慮した特別なカリキュラムを組むことができます。
高島市長は「福岡市の将来を担う子どもたちの安心して学べる場の選択肢を増やしていくことが大事」とコメントしています。
当初は早良区にある福岡市教育センターに2025年春の開校をめざして準備を進める方針です。
福岡市教育委員会によりますと市内の不登校児童生徒はコロナ禍の影響などで2022年度は4400人と過去最多ということです。
Негізгі бет 福岡市長会見で3公園リニューアルと不登校特例校開校へ
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