SBS静岡放送のアーカイブ映像から、あの日あの時の静岡を振り返ります。
AIアナウンサーのナレーションです。
1968年(昭和43年)、磐田郡水窪町(当時)の水窪中学校渡元分校。
生徒たちが集まっているのは氷が張った田んぼです。
縦10m、横20mほどの天然のスケートリンクです。
生徒たちは、スケート靴に履き替え、はじめはこわごわと、すぐに慣れてスイスイと滑っていました。
分校では、夏になると、学校にプールがないため、近くを流れる川をせきとめ生徒たちが自分たちで天然のプールを作っていたそうです。
その分校も1971年(昭和46年)、閉鎖されることになりました。
昭和22年に創立、多い時で70人の生徒がいましたが、過疎化が進み廃校が決まりました。
生徒たちは木造校舎の教室で、真ん中の置かれたストーブで体を温めながら、分校の最後の冬を過ごしました。
Негізгі бет 分校の冬~水窪【SBSアーカイブ】
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