収録曲
1.北国列車
2.時の流れ
3.古都
4.何かいいことありそうな明日
5.忘れゆく歴史
6.三丁目の夕焼け
歌詞
1.北国列車(詞曲 伊勢正三)
Lu lu lu…
ぼくが君を追いかけてる 夢から目覚めたときは
汽車は夜を走りつづけ 朝の駅へついたところ
君を忘れるため 長い旅に出て
旅の終わりに この街を選んだ
去年の今頃汽車にのり 二人で旅した北国の
あの雪の白さが 何故か忘れられずに
Lu lu lu…
ぼくの他には あと少しの人を降しただけで
汽車はすぐにまだ暗い 朝に消えて行った
おもいきり背伸びをした 薄暗い空に
君の星座がまだ光ってる
君の生まれたあの星が こんなにきれいに輝いて
君と暮らした東京では 見たことなかったけれど
君を忘れるため 長い旅に出て
旅の終わりに この街を選んだ
去年の今頃汽車にのり 二人で旅した北国の
あの雪の白さが何故か 忘れられずに
2.時の流れ(詞曲 伊勢正三)
目の前の 砂時計を うら返せば
時はすぐに 流れてゆく (Uh…)
煙草を ひとつもみ消せば
夜が またすこしだけ 短くなった (Uh…)
一日の終りが楽しかったり
とても悲しかったりしたのは
みんな君が いたからなのさ 時は流れてゆく
何もかもを 忘れたくて
この街 離れるぼくを 誰が笑う (Uh…)
三月も すれば もう誰も
ぼくのことなど 聞いたりはしないだろう (Uh…)
どんなに遠くへ 離れても
季節の風が追いかけてくる
どこかで ぼくが 立ち止まらないように
時は流れてゆく
朝が夜に 暮れた そのあとで
また夜が 朝に明けて ゆくように (Uh…)
別れることが終わりならば
別れることが始まりだと言えないだろうか (Uh…)
ぼくにとっては突然だったけど
君にはわかっていたのかも知れない
壊すためにつくる 積木のように
時は流れてゆく
3.古都(詞伊勢正三 曲大久保一久)
別れた人には 京都が似合うと
始めて気づいた 木屋町通り
古い都への 出逢いとはいつも
こうして始まるものでしょうか
いつか いつか こんな時がくるねと
君は 君は 遠い空を見つめて
つぶやくように云った
いつもにぎやかな 四条通りにも
悲しい目をした人がいる
嵯峨野のあたりに 沈む夕陽さえ
急いでぼくから逃げてゆく
何もかもが ぼくに 背中を向けて
ぼくは ぼくは 一人とり残されて
しまったような気がする
4.何かいいことありそうな明日(詞曲 伊勢正三)
毎日が おもしろい程 過ぎてゆく
君と暮らす毎日も 平和すぎる程
今日は早く帰るつもりだったけど
田中のやつにさそわれてね
ほら あいつには引越しのとき世話になったろう
だからさ あと半チャンつまんで すぐ帰るから
お土産はショートケーキかい
それとも にぎり かい
この街も もうすっかり 住み慣れた
あい変らずのろいのは 駅前の工事中
角の酒屋のオヤジともすっかり
顔なじみになってしまって
「オールドにしてよ」なんて言うと
「おや景気いいね」と
「給料日前だからあんまり無理しないで」
なんて言われて
「それじゃやっぱりホワイトでいいよ」と
今日が終れば 明日までの人生さ
明日は 明日の 風に吹かれて
夕べは タバコが切れたくらいの事で
どなったりして悪かったね
ただ 毎日が なんとなく平和すぎるから
明日も また晴れるといいね
何かいいことありそうな 明日になりそう
5.忘れゆく歴史(詞曲 伊勢正三)
小雨が 窓をたたく 日曜日の朝は
一人になったことを また思い出す
君のいない朝は
こんなにもさみしいものですか
いつも君と 二人の朝は
踏切の音を かぞえながら
すこしずつ 明けていったのに
君を忘れるために 街へ出てみたけれど
君の思い出に 出会ってしまう
電車道に沿って
咲いてる 名も知らぬ 花の色は
あの日の君の 口紅と同じ
淡いオレンジ色してる
日に焼けた 君に似合ってた
あの日から毎日の なにげない出来事も
君を忘れてゆく 歴史の一つ
夏のにわか雨が かわいた砂にしみこむように
秋はすぐに通りすぎて
君のいないこの冬は
どこまで 寒くなるのだろう
6.三丁目の夕焼け(詞曲 大久保一久)
黄色く きばんだ写真に 過ぎしの思い出を
みつけて 僕は一人で 昔をなつかしむ
三丁目の夕焼け 忘れてはいません
今も 胸の中に 残っています
あんちゃんに 手を引かれる 影が長くのびて
いつも あの道を とぼとぼかえってた
三丁目の夕焼け 忘れてはいません
今も 胸の中に 残っています
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