永い歴史を刻む鎌倉五山第一位『巨福山建長寺(建長興国禅寺)』。
この由緒ある寺で厳かな雰囲気の中、今年も虫供養が執り行われた。
代表的な種の蝶やカブトムシ、クワガタ、セミは採取され、身近に生息する蟻や蚊、ハエは踏む、叩く無意識な殺生。
「小さな虫にも命はある。人間が生きる環境を狭め、潰してきたのだから虫の供養があってもいい。」と先生は語る。
建長寺派管長吉田正道老大師の説法も心に響く。
先生が子供の頃から慣れ親しんだ寺。境内を進むと竹林に囲まれた『虫塚』がある。
主役はゾウムシ。
鎌倉に行く機会があるなら、建長寺と虫塚も訪れてほしい。
【養老孟司著書のご紹介】
養老先生のさかさま人間学(ZouSan Books)
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バカの壁(新潮新書)
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世間とズレちゃうのはしょうがない(PHP研究所)
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養老孟司の人生論(PHP研究所)
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遺言。(新潮新書)
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猫も老人も、役立たずでけっこう(河出書房新社)
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半分生きて、半分死んでいる(PHP研究所)
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形を読む 生物の形態をめぐって(講談社学術文庫)
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「自分」の壁(新潮新書)
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死の壁(新潮新書)
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唯脳論(ちくま学芸文庫)
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AIの壁 人間の知性を問いなおす(PHP新書)
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Негізгі бет 【公式】養老孟司 『6月4日虫供養』〜生き物は全て平等の世界で成り立っている〜
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