2020/12/5 『K-PROネタ祭り』の映像です。
楢原歌唱シリーズ。
珍しく季節に特化したネタです。本当に色々と余計な情報が入り込んで来ます。
元々はこんな感じでは無かったのですが、その辺も含めてお楽しみいただけると幸いです。
さて、件のクリスマスソングはBing Crosbyさんの『White Christmas』(1942年発売)という曲です。
今尚、アメリカでは歴代No.1クリスマスソングと言われるほど愛されている楽曲で、様々なバージョンを含めた累計売り上げ枚数は驚異の5000万枚を記録しています。
発売後14週に渡ってビルボード首位を獲得。更に、当時は別で集計されていた黒人音楽版のビルボードでも首位を獲得するなど、まだ色濃かった人種間の垣根をも越えて愛された一曲です。
この曲の大ヒットにより、クロスビー氏は"クリスマスソングの王様"として今も人々に記憶されています。
そんな名曲に対してネタ中に出井が盛んに「怖い」「厳か」と連呼しています。確かに我々の聞く所謂クリスマスソングとは違う雰囲気の楽曲ですが、それには理由がありました。
当時のクリスマスは現在の様にイルミネーションで彩られた華やかなものではなく、しんしんと雪の降る、どこかもの寂しげなものだったそうです。
この曲は曲調や歌詞もさる事ながら、クロスビーの"声を張らずに滑らかに聴かせる上品な歌唱"(クルーナー・スタイル)が、そんな当時の情景にぴったり合った曲だったのです。
かつての流行歌は、時代を経て歌い継がれる事で、この曲に描かれる当時のクリスマスの情景を現在に伝える貴重な一曲になりました。
我々は当時の人々と記憶を共有する事はできませんが、この曲を聴いて80年前に思いを馳せる事は出来ます。
ちなみに、クロスビー氏は大ヒット歌手である他にも、当時全盛だったラジオのパーソナリティとしても人気を博しており、更には映画『我が道を往く』でアカデミー主演男優賞を獲得しハリウッドでもトップスターに上り詰めるなど、稀代のマルチエンターテイナーでした。
木端芸人のネタではありますが、題材に扱う事で偉大な先人の功績に触れる機会になれば幸いです。
まあ、最初からそんな気持ちで作ったわけじゃないんですけど。
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