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ニュース・コメンタリー
司会:神保哲生 宮台真司
1995年に起きた地下鉄サリン事件などへの関与で死刑が確定していたオウム真理教の松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が、2018年7月6日に執行された。
自らの教義を正当化するために、殺人などの数々の犯罪行為を繰り返したオウム真理教の行為は断罪されなければならない。と同時に、なぜ多くの優秀な若者があのような教団に引き寄せられていったのかという問いは、首謀者たちの刑が執行された後も、われわれは自問を続けなければならないだろう。
ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、今、あらためてオウム事件が後世に残した教訓とは何だったのかを議論した。
社会学者であり東京都立大学教授として活躍する宮台真司先生が、
複雑に入り組んだ社会を、刺激的かつ静かに切り伏せます。
宮台 真司(みやだい しんじ)
東京都立大学教授/社会学者
1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。 「オウム事件真相究明の会」呼びかけ人。クリスチャン。
神保 哲生 (じんぼう てつお)
ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹
1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。
Негізгі бет 【宮台真司×神保哲生】なぜ多くの優秀な若者がオウム真理教に引き寄せられたのか。知ることで守れます。Part 03
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