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1997年から2001年までのわずか4年間で閉園した幻のテーマパークが
山梨県の旧上九一色村にありました
上九一色(かみくいしき)村と聞いてピンと来る人も多いと思います
この地区はかつて「オウム真理教」の拠点 サティアンがあった富士ヶ嶺地区
オウム真理教の解体後、村のイメージを払拭すべくここにテーマパークを造る事になりました
1997年、開園当時はオウム施設跡地を利用して造られたと勘違いした観光客が多く
そのセンセーショナルな話題性から入場客は23万人にも及びました
(サティアン跡地はここから約2kmほど離れた場所)
しかし蓋を開けてみると、利用客からは不満の声が多くありました
何をするにも金がかかりすぎる、面白くない、店ばっかりでなにもないなど
テーマパークとしては致命的な理由がいくつも挙げられました
翌年、来場者は半減
一気に経営悪化の道を辿ることになります
同じ観光地エリアに存在する富士急ハイランドに客は戻り
ガリバー王国は経営困難に陥りました
開園から2年後の1999年
メインバンクであった新潟中央銀行が経営破綻
また、場所柄アクセスがしにくく
変わりやすい天候に悩まされ
リピーターもなく オウム真理教の話題が世間から減るとともに
このガリバー王国の存在も希薄になっていきました
メインバンクが破綻し業績が悪化、固定資産税も滞納する運びとなり
2001年、僅か4年にして閉園しました
Негізгі бет ガリバー王国
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