日本で現役最高齢の大道芸人といわれているギリヤーク尼ケ崎さん(93)が18日夜、横浜市神奈川区の六角橋商店街のイベントに登場、55周年記念公演を行った。立ち見を含む約600人の観客を前に、ギリヤークさんは「今まで踊ってきて今日ほど感動したことはありません」と語った。
ギリヤークさんは1930(昭和5)年8月生まれ、北海道函館市出身。1968年10月に街頭デビューし、これまで日本国内のほか世界各地で公演を行ってきた。近年はパーキンソン病などを患いながら心臓ペースメーカーを体に埋め込み、車いすを使って踊り続けている。
カセットテープに録音された津軽三味線の音色に合わせ、一心不乱に踊る代表作「念仏じょんがら」など3演目を踊り切ると、観客から「ギリヤーク!」「55周年おめでとう」と掛け声と投げ銭が飛び交った。
ギリヤークさんは昨年の10月に公演満55周年を迎え、今年10月までを55周年イヤーということで京都など各地で踊り続けている。
Негізгі бет 「ギリヤーク日本一!」 93歳の大道芸人、横浜で公演
Пікірлер: 4