gotrip.jp/2018/11/99765/ より
ヨーロッパとアフリカのあいだ、地中海のほぼ真ん中に浮かぶ島国マルタ共和国。マルタを構成しているのが、おもにマルタ島とゴゾ島、コミノ島の3つの島々。3つの島のなかで最も小さいコミノ島は、3平方キロメートルにも満たない島です。中世の時代、この地でクミン(マルタ語で「kemmuna」)が栽培されていたことから、「コミノ」と名付けられました。
コミノ島には一軒だけホテルがあり、「コミノ島在住者」はそのホテルを経営する家族だけなのだとか。無人島に近いだけあって、コミノ島にはリゾート開発とは無縁の手つかずの自然がそのままに残されています。
マルタの海は高い透明度を誇りますが、なかでもコミノ島周辺の海は世界有数の透明度で知られています。あまりにも透明度が高いゆえ、海面に浮かぶボートの影が水底に落ち、ボートが浮かんでいるかのように見えるというのです。
荒々しい岩場と碧く透き通った海とのコントラストは、「見事」というほかありません。海中で魚が泳いでいるのもはっきりと見えます。
「ブルーラグーン」として知られているのは、島に囲まれて弧を描いている場所。周囲の海の色とは違って、ここだけ水に青と白の絵具をを垂らしたかのような、優しい水色に見えるのです。
ボートが浮かんで見えると話題のブルーラグーン。
Негізгі бет Музыка ゴスペラーズ U'll Be Mine (青木愛【世界の絶景】マルタ・コミノ島のブルーラグーン)
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