群馬県中之条町にある「チャツボミゴケ公園」と「旧太子(おおし)駅」です。
チャツボミゴケ公園は露天掘りの鉄鉱山跡で、そこに天然記念物のチャツボミゴケという苔が群生しています。
かつてその鉱山から産出された鉄鉱石が、索道(ロープウェイ)により約8km離れた太子駅へ運ばれ、そこから列車で京浜地帯へ運ばれていたそうです。
太平洋戦争末期に開業された鉱山であり、現在のJR吾妻線もそれに合わせて開業された路線だそうです。
戦争中の突貫工事だったためか、なぜわざわざトンネルにしたのか?詳しく理由がわかってない「日本一短い鉄道トンネル」も吾妻線の旧線に残っています。
そしてこの鉱山を経営していた会社は日本鋼管株式会社との事。
群馬鉄山は昭和41年閉山との事なので、初期の角柱ガードレール等にもここの鉄が使われていたかもしれませんね。
Негізгі бет 【観光・廃線】チャツボミゴケ公園・旧太子駅【旧群馬鉄山】
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