風涼し馴染みの店の跡に立つ
(かぜすずし なじみのみせの あとにたつ)
本屋の修行で一年間いた都城。
よく通ったスナックは駐車場になっている。
40年の歳月が小さな店を消したのだ。
『句評』神鳴り
短夜のカラオケ聞こゆ静けさよ
(みじかよの カラオケきこゆ しずけさよ)
『唱句』神鳴り
40年振りの牟田町。
大きなビルが建ち並びあまりの変貌ぶりに驚く。
コロナ禍のせいか空き店舗の看板が目立つ。
店から漏れくるカラオケの音がやけに響いて聞こえる。
『句評』神鳴り
※宮崎県 都城市 牟田町
『吾輩はくうちゃんである(第5話)』
毎週月曜日の午前8時に配信しています。
俳句&構成:黒木健一
ナレーター:くうのママ
BGM: DOVA-SYNDROME
パワーディレクターBGM
#過客 #黒木健一 #俳句 #猫
Негізгі бет 「黒木健一第三句集『過客』」 Vol.06 「初夏の旅都城編 『短夜』」『吾輩はくうちゃんである(第5話)』
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