ロケーション:北海道 函館市
この作品は、函館の良さ、楽しみ方を5分程度の短い時間で最大限知って頂きたいと思い、大きく分けて3つの工夫で製作致しました。
①曲・歌詞については、大人になっても忘れない想い、流れ行く時代の中でも変わらない街並み、季節を一言で表現し、メロディーも明るく元気なイメージを出し、耳に残る、函館の街のように忘れられないメロディーを意識して作りました。また、初めて函館を訪れる方に、どのようなルートで函館を楽しめば良いか、周ったら良いかをさりげなくアドバイスするために、歌詞に出てくる観光地を巡る順番で表現しました。『まず函館に来て初日は、ぶらりと街並みを見ながら「五稜郭」を訪れタワーから星形を眺め、路面電車に乗りながら「湯の川」を訪れ、温泉で日々の疲れを取りながら一泊する。次の日は、反対方面へ足を伸ばし、「金森倉庫群」を訪れ、西洋文化の情緒が残る「元町」を巡りながら、ロープウェイで「函館山」に登り、夜景を楽しむ。』まだまだ伝えきれない名所は沢山ありますが、以上を一言で表現いたしました。細かなこだわりポイントとしましては、歌詞に「金森倉庫」と出て来ますが、正式な読み方は「かねもりそうこ」ですが、あえて「かなもりそうこ」と歌っております。これは、函館の地元の人々の話し言葉で「かなもり」と言う方が多く、あえて愛着を込めて地元言葉で表現し、歌った際も「え行」より「あ行」の方が耳に引っかからずに入ってくるためです。
②次に映像についてですが、費用をかけられませんでしたので自分の体一つで体当たりで撮影しました。通常のプロの作品は、レールやクレーンといった設備や技法を使うと思いますが、一切使わず、転がりながら撮影したり、踊っている姿を一周するシーンもなるべく姿勢を変えないように手でカメラを持ちながら周りました。また、観光PRをテーマにしておりましたので、当初全て動画で観光地を撮影しようと思いましたが、観光地は写真で表現することに致しました。それは、皆様が旅行に行かれる時、デジタルカメラで記念写真をたくさん撮られることと思います。そんな大切な想い出の1ページに色褪せぬまま残しておきたい、その想いとシャッターを切るという旅行で見受けられる行為を表現するために写真に致しました。
③ダンス、衣装についてですが、ダンスも函館の観光地や街を表現する部分が含まれており、始まりのポーズは、五稜郭の星形ではじまり、路面電車もみんなで連なり表現しています。衣装ですが、ダンス撮影時には間に合っていませんでしたが、それ以外の部分でたまに登場する水色のジャケットに、パステルイエローのスカートのものがありますが、あれが現在のトレード衣装であり、函館をイメージしたもので、旧函館区公会堂のカラーに、土方歳三やペリー代将の軍服をイメージした衣装になっています。
函館らしさを沢山盛り込んだ作品になっておりますので、以上のポイントを参考にしながらご覧頂ければ幸いです。
Негізгі бет 函館ご当地アイドル玄舞☆少女隊 オリジナルPV『それが~HAKODATE~』観光PRバージョン
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