時は 戦国時代初期
伊豆国の守護となった伊勢宗瑞は 明応7年(1498)夏 悲願であった 元堀越公方 足利茶々丸を討ち取ると 伊豆全域の統治を終えた。そして その翌年 満を持して 山内上杉領の西相模へ侵攻した。
宗瑞は 困窮する西相模の領民を味方につけると、北と南から同時に侵攻し 小田原城攻略を成し遂げる。
西相模一帯の一揆衆に伊勢軍2000が加わったことで 戦意を喪失した山内上杉軍は 上野や武蔵へ撤退。伊勢宗瑞は ついに関東の入口の地を領することになった。
ちょうど同じ頃、有力守護大名 細川政元の起こした『明応の政変』により 将軍の座を強引に外された 前 将軍 足利義材 改め 義尹は越中守護 畠山尚順や 守護代 神保氏らの力を借り、将軍職を奪還すべく挙兵し京に進軍。
しかし義尹を恨む 近江守護 六角高頼に破れ 遠く中国は周防国の 大内義興を頼り落ち延びることとなった。
細川政元のやり方に納得いかないのは義尹だけではなかった。
三河国では 守護を 一色家から細川家に強引に変更したため、松平氏や牧野氏ら三河の土豪が一斉に奮起、それに誘発され 斯波家が守護する西遠江の土豪らの士気も上がり、遠江を手中に収めたい今川軍にとって逆風となった。
細川政元からも 三河の騒動を早く鎮めるよう依頼された 今川家当主 氏親は 叔父である伊勢宗瑞に援軍を要請し、宗瑞はそれに応え 主力を従え遠江へ向かうのだった…
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※番組内に登場する忍キャラは、ユキムラが楽しむスマホ版ゲーム『みんゴル』でユキムラが愛用するキャラクターとなります。ぜひ「みんゴル」もやってみてね!
※通説に基づきつつも一部ユキムラ流に脚色を加えた合戦解説となります
※合戦や物語の出来事は諸説あります
※制作の都合上全ての情報や登場武将を網羅してはおりません
※登場人物名は改称時期に拘らずわかり易い表記で記載しております
※演出時に大きな音が出る場合があります
※2021年時点での歴史資料を元に作成しております
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Негізгі бет 【合戦解説】立河原の戦い 伊勢・今川・扇谷上杉 vs 山内上杉 〜 上杉定正を戦で失った 扇谷上杉家は 関東管領 山内上杉軍の脅威を取り除くため伊勢宗瑞に助けを求める 〜
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