岡山県庁屋上から柔らかな音色のクラシック音楽を鳴り響かせ、時刻を知らせる「ミュージックサイレン」が8月31日午後5時の「家路」で終演となり、60年近い歴史に幕を下ろした。鳴動終了はメーカーによる補修対応が終了するためだ。
ミュージックサイレンは1957年の岡山県庁舎完成時に設置され、当時は午前7時(朝)、正午(菩提樹)、午後5時(家路)、同9時(子守歌)の1日4回響かせた。設置を指示したのは、三木行治知事。「岡山の子どもたちが、サイレンから流れる優れた音楽を耳にしながら、美しい感性を身につけてゆくように」との願いを込めたそうだ。
岡山県庁では1997年、「時報の必要性がなくなった」などの理由から3月末でいったん演奏を止めた。ところが、県のアンケートに住民の約7割が復活を希望したため、同年7月に再開した経緯がある。この時に演奏を1日2回に縮小。今は正午にシューベルトの「菩提樹」、午後5時にドボルザークの「家路」が奏でられていた。
おおみそかには「蛍の光」、元日の朝には「君が代」が流れていた。また、終戦記念日の8月15日正午と旭川ダム放流時には単調なサイレン音を響かせており、この2ケースについては終演後の9月以降も当面続ける方針だ。
この詳細は山陽新聞社へwww.sanyonews.jp/article/40498...
自分は昔、岡山市に住んでおりよく聞いていました。
もうすぐあの(ちょっと怖い)起動音、パイプオルガンやハーモニカのような綺麗な音色、この世の終わりを告げるような終了音も聴けなくなりました。
メーカーもメンテナンス終了してほしくないですし、壊れるまで鳴動してほしいですし、鳴動終了しても県庁やシティーミュージアムにあの機械を保存してほしいものです。
※岡山県庁周辺は幹線道路も通っており、また岡山県庁の改修工事も行われているため、環境音が入っております。
また、NHK岡山をはじめ、岡山主要テレビ各局が取材していました。見守る方も多く、子供の声なども入っております。ももちゃりの配給もありましたので、かなり雑音があります。
予めご了承下さい。
Негізгі бет [HD]岡山県庁ミュージックサイレン演奏鳴動最後午後5時「家路」
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