はじめて、中国の西北部に足を延ばした。今回の旅は体力的につらかった。町に着いてから、観光地への移動距離が多いのだ。西北は見どころがあっちの荒野、またあっちの荒野というふうに散在している。このあたりは、公共交通機関はあまり充実していない。タクシー、大型バス、鈍行列車などに頼ることになる。そして、それらの移動方法に関する情報を集めることにまず時間がかかった。ネットで得られる情報は断片的で、公式のものが少ないため、パッチワークをするようにして、全体像をつかんでいくしかないのだ。
とはいっても、実際観光地に足を運んでみると、かなり賑わっている。多少不便な交通状況でも、老若男女多くの人が足を運んでいる。中国の人の旅行や観光への熱意には毎回驚かされるばかりだ。
西北旅行、ひとつめの町は青海省西寧だ。ここでは、主に、二つの場所へ足を運んだ。塔爾寺と茶卡塩湖だ。前者はチベット仏教において、かなり重要なお寺らしい。後者は比較的最近ネットなどのメディアを介して人気が出るようになった塩湖である。昔は塩の採掘がおこなわれ、かなり重労働だったらしいが、今では、水面が鏡面となることもあって、映える写真スポットとして大人気のようだ。
西寧で三泊四日(初日は夜の九時半に着いたのでほぼ寝ただけだ)、次はさらに西北の町、鉄道で約二時間の張掖へ向かう。
2024/7/13-16
撮影機材:
Fuji X-T3
Tamron 17-70mm/F2.8/Di III-A VC RXD
Fujinon XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
Rode Video Micro II
Insta360 Ace Pro
使用音楽:
Music ⓒ - Kevin MacLeod
Life of Riley
Негізгі бет I went to Northwest China, a city with multi-ethnicity
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