本動画は東京大学大学院メディア基盤研究費(採用番号:148932)に採択され、町役場ならびに制作企業から動画アップロードの許諾を得たものである。
☆ 概要
愛媛県八幡浜市には、市によって設置されたミュージックサイレン装置が現役で稼働しています。本動画は、12時に吹鳴している「みかんの花咲く丘」を収録したものです。
☆ 曲目
06時 八幡浜漁港の唄
12時 みかんの花咲く丘
18時 夕焼け小焼け
☆ 吹鳴プロセス
① 吹鳴に向けたノイズが流れる(定期ノイズより長い)
② ふいごが圧縮空気を充てんする
③ サイレン装置が稼働する
④ 楽曲の吹鳴開始
で、1回の吹鳴で3分ほど稼働しています。
①の段階がそれぞれの正時と思われ、各時間より+1分ほどしてから音楽が流れはじめます。
☆ 八幡浜市ミュージックサイレン装置の概要
愛宕山に設置されていたモーターサイレン装置の吹鳴に対し、近隣の愛宕中学校から、授業の妨げになるなどの苦情が寄せられていました。そこで、1992年に八幡浜市はモーターサイレン装置の定期吹鳴停止と、ミュージックサイレン装置による代替を決定。楽曲は、市の特産である「みかん」や風物の「海」をモチーフとして、現在の「八幡浜漁港の唄」、「みかんの花咲く丘」、「夕焼け小焼け」に選定されます。1993年4月11日の八幡浜市市制施行記念日に吹鳴がはじまりました。
当時のモーターサイレンはその後、「非常用サイレン」として機能が維持されてきましたが、現在もモーターサイレンが吹鳴するかは不明です。
☆ コメント
本動画では、吹鳴プロセスの①がマイクレベルを過度に下げたことが要因で聞き取りにくくなっていたため、削除しております。ご承知いただけたら幸いです。
Негізгі бет 愛媛県八幡浜市ミュージックサイレン 「みかんの花咲く丘(12時)」
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