東海道新幹線100系電車は、国鉄末期の昭和60年(1985年)にデビューしました。高速鉄道で初めて2階建て車両を導入し、2階建て車には食堂・グリーン席・個室・カフェテリアなどが配置されました。他にも全席に方向転換可能なリクライニングシートを採用するなど、0系一辺倒だった東海道新幹線を刷新し、新生JRの顔となりました。
乗客最優先の名車は好評に迎えられましたが、国鉄の財政難から200系のような軽量車体を使えず、モータの出力はアップしたもののシステム自体は0系の延長線上に過ぎなかったため、結果として250km/h超の高速運転には対応できませんでした。これは300系以降の車両が主流となってくると邪魔者扱いされる要因となりました。
本作は、食堂車組み込みのX編成は撮影できなかったものの、カフェテリア組み込みのG編成と、2階建て4両のV編成の末期の活躍を収録しています。最後には2003年9月16日のさよなら100系セレモニーと、2004年の廃車回送の様子を収録しましたので、ご覧ください。
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