(lyrics)
この手紙に同封したのは
君用に買っておいた 『季節切符』です
いつもの駅の2番線から出る
9時ちょうどの電車に乗ろう
先に来て待ってるね
思い返せば 君と出会ったのも
こんな中途半端な寒さの春だった
あの日初めて ひとりきり街を出て
不安と強がりだらけの 行手はメチャクチャで
傷だらけの心のしまい場所を
他人(ひと)の中にやっとみつけた
それが君だった
ごめんね。
僕はわかってる 君はもうここへ来ない
いつからか ふたりは別々の方を向くようになってた
僕はわかってた 君が言えずにいたこと
それなのに その笑顔を失うのが
こわくて 気付かないフリをしてたの
ボロボロのパスケースがあって
それは初めて君がくれた 大事な宝物で
改札を通る度 うれしそうに
ニヤニヤしているあなたに
僕は照れくさかった
ごめんね。
僕はわかってる 君はもうここへ来ない
まばゆくて君らしい世界を みつけてしまったんだね
僕はわかってる 僕も行かなきゃならない
誰だって 自分だけの光を
追いかけてゆくから ”別れ”はあるんだ
この手紙に同封したのは
この季節を越えるための『季節切符』です
雪どけが春を報せるように
使わない『季節切符』が
君の背を押しますように
#オリジナル #春
Негізгі бет Музыка 季節切符(デモver.) - Comay
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