三重県桑名市の石取り祭り囃し「おかっつぁん」石取祭の前奏曲として
春日神社へ参拝するときに歌われるお祭り歌です。
座敷では三味線が付いて唄われます。
「おかっつあん歌詞」
お勝っさんは うちにか 蟹が桃をはさんで はさみちぎって ほったった
ほったった なんにもかも ほったった
町屋川原の 撫子 野花 昼は萎れて 夜は開く あぁ でんや でんや
めでた めでたの若松様よ 枝も栄えて 葉も茂る あぁ でんや でんや
桑名の石取祭は 鉦や太鼓で ゴンチキチン 叩くときゃよかったが 後でお手々がマメだらけ
町々の宿では 笹を立てて 注連(しめ)張って
飲んだり 食ったり 飛んだり 跳ねたり 山形に ちょういとつけたる十二張
子どもは浮かれて お勝っさんは うちにか 蟹が桃をはさんで はさみちぎって ほったった
ほったたの ほったたの ほったた
桑名の石取り祭りは漆塗りの約40台の祭車から祭囃子が鳴り響き、
鉦や太鼓が打ち鳴らされる。その様子は「日本一やかましい祭り」と言われる。
三重県北勢地域は桑名から広まり豊田一色、富田、富洲原や鈴鹿の神戸、
江島などにも同様の石取祭りがある。
Негізгі бет 近藤ナオ・デジタルアートの世界 石取祭のうた「おかっつあん」
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