北陸中日新聞と石川さんLive Newsイット!の共同企画「Your Scoop(ユースク)~みんなの取材班」です。このコーナーでは、視聴者から寄せられた素朴な疑問を掘り下げます。
今回は金沢市郊外の公共交通問題について取材してきました。
今回の依頼者は金沢市出身で奈良県在住の男性。実家がある金沢市八田町の近くへ移住を考えたものの、公共交通が少なくためらっているといいます。
八田町は市の北部・湖南地区にあり、人口は約1170人。この地区では西日本JRバスが路線バスを運行していますが、採算が取れないことから今年3月まで平日25本あったバスの本数が、現在は8本にまで激減しました。
では住民は普段どのように移動しているのか?町で話を聞いてみると、高齢者もほとんどの人が「車」という回答でした。依頼者の父親も高齢ながら車を運転しているそうですが、免許返納を考えても公共交通機関が不十分で踏み切れないというのが現状です。
そうした状況に、金沢市でも「チョイソコ」という交通サービスを試験的に始めたのですが…。
【今回の依頼】
笹井武広さん(実家が金沢市湖南地区)
「地域の足となっていたバスの本数が激減しています。公共交通機関の現状や市の方針を取材してください」
ユースクでは視聴者の皆さんや読者の皆さんからの情報・ご依頼をお待ちしています。
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(2022年11月1日放送)
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Негізгі бет 金沢市郊外の“公共交通問題” バス激減で…市民の足は?(ユースク)
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