バッハのコラール「いと高きところには神にもに栄光あれ」です。
○演奏者、滝上眞由美さんのコメントです。
集中して弾き続けるのが難しく、どこか気を取られるとミスタッチにつながってしまったりしました。また、もう少し表現を大袈裟にしても良かったかと思う箇所もあります。
○撮影者、勝山から
音色を決めるのに時間をかけ、色んな方法で弾いてもらってからの撮影。
集中し続けるのは、誰でも難しい課題だと思います。お疲れ様でした。
○今回使用した音色について
左手のソロのコラールに使った音色は、Sesquialterというストップ。
これは、倍音を2本(22/3’と13/5’)重ねて作られた音色で、1つの鍵盤を押すと、基本的に2本の笛(パイプ)が鳴るストップです。しかし、全ての鍵盤において2本のパイプが鳴るわけではなく、今回使用したココペリスタジオの楽器は、音域の下の方になると、鳴るのは1本の笛になります。(楽器によって異なります。)
今回のコラールで、音域が下の方になると、少し音が小さくなるというか減ってしまうように感じた方もいらっしゃると思いますが、それは今まで2本鳴っていたパイプが、下の音域になった時に1本になっているのです。
本来、こうした現象が起きる場合は、このストップを選択することはありませんが、他の音色で全体のバランスを取るのが難しかったことと、大目に見て、あまり目立たないかな???ということで、今回はバランス重視で、このような音色になりました。
1つだけ、もう少し良い方法があったかもしれませんが、それはまた改められる機会があれば、ご紹介いたします。 (勝山)
演奏:滝上眞由美
撮影・指導:勝山雅世
Негізгі бет J.S.Bach Allein Gott in der Höh sei Ehr BWV 663 Pipeorgan:Mayumi Takiue いと高きところには神にのみ栄光あれ オルガン:滝上眞由美
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