じゃがいもの収穫時期は植え付けから約90日〜120日です。
全体の7割の葉が黄色く枯れてきて、茎が倒れていく頃も収穫の目安になります。
我が家では3月15日頃、3月の中旬に植え付けたので、本日6/4の試し掘りで約80日目、
本収穫は6/25前後(約100日)を予定しています。
品種はキタアカリです。
現在はじゃがいもの花が枯れたり種が出来初めている時期です。
葉はほとんど枯れておらず、まだ青々としているので、光合成をして葉っぱから栄養を送り、まだまだ芋が太れる時期です。
病気は、葉っぱに茶色い模様がチラホラ確認でき、モザイク病が疑われますが、ひどくは広がっておらず、もうすぐ収穫期なのでこのまま放置します。
我が家では、この中間あたりの日数で、キリが良いので100日目を収穫の目安にしています。
でも、120日まで収穫時期があるんだから、120日目に収穫すればいいとは思いませんか?
なぜ120日でなく100日目に収穫するのか、
これは植え付け時期が遅かったからです。
植え付けは早い人でまだ寒い2月から畑に植える人もいます。
うちでは3/15 日植えで、植え付け適期がギリギリでした。
そうなると収穫時期は6/15〜7/15の間になります。
7/15まで待って120日ギリギリまで待てば大きくはなりますが、
その頃は梅雨の時期と重なってしまい、
湿気と暑さが苦手なじゃがいもは土の中で腐ってしまったり、という事になりやすいです。さらにあまり遅いと肥大しすぎて割れたりもします。
そのため少し早い100日目で収穫するようにしています。
❌さらに以前実験として、
植え付けから
85日目に試し掘り、
100日目に本収穫、
110日目にギリギリで収穫
という収穫日をずらしてじゃがいもの比較をしたところ、
85日目は早いので少し小さめでした
100日目はちょうど収穫適期で大きさもそろい、大〜中の芋がたくさん取れました。
110日目はわざと収穫適期ギリギリまで待ってから掘りました。
結果、その分大きな芋は多かったですが、肥大しすぎて割れている芋、梅雨に重なったため腐って半分溶けている芋がちらほらありました。
さらには個数で見てみると、
85日目は1株あたり平均7個
100日目は平均15個
110日目は平均10個
と、100日がいちばん収穫量も多く大きさもほどよく安定していました。
逆に110日ではくさったりして大きい芋が消え、新たな小さい芋ができたころに収穫となり、数も若干減って、大小バラツキのあるじゃがいもという印象でした。
なので我が家ではだいたい100日頃、今年で言うと6/25頃を収穫目安にしています。
だいたいこの時期、6月下旬頃から梅雨入りしやすいとして、
梅雨入り前がちょうど良い収穫時期となります。
じゃがいもを乾かしたいので、2、3日晴れる日を狙って収穫日を決めます。
我が家ではこのように、ギリギリに植え付けするので少し早めに収穫していますが、
120日間しっかり育てた方がやっぱり芋は大きくなります。
そうしたい場合は、時期を早めて植えます。
2月下旬〜3月上旬の間に早めに植え付けた場合は、梅雨入り前の6月上旬〜中旬で収穫となり、120日間と長い期間栽培することができるので、肥大期間が十分確保され、大きい芋が出来やすいです。もちろん収穫量も増えると思います。
早植えすると寒いので霜対策、寒さ対策が必要な場合もありますが、それさえクリアできればなるべく早めに植え付けすることが成功につながりやすいです。
⭐️じゃがいもを試し掘りする場合、普通に抜いてしまうと芋が小さかった時にもったいないので、
まずはマルチの端をめくって芋を傷つけないよう土を掘って様子を見ます。
芋が全体的に小さいようなら土を埋め戻して本収穫まで待つと大きく成長していると思います。
芋を掘る時は茎を持って引き抜いてもいいですが、
土の中に残った芋は傷つかないよう手袋や軍手をして、茎から少し離れた部分を優しく掘って芋を確認します。
両手ですくうようにして芋を探すと傷がつきにくいです。
傷がつくとそこから腐りやすく、長期保存が難しくなります。
まあ、そんなことは気にしない、という人はどんなやり方でもいいので楽しく芋掘りしていいと思います♪
⭐️重さ 試し掘りの時点で
浴光育芽した芋→1.2kg 大きい芋が多い
日陰のもやし芋→1.23kg?若干重く収量あり
前者よりは中サイズが多め
混合米ぬか芋→1kgと収量少なめ、中サイズが多い。他と比べると全体的に小ぶり
★試し掘りで植え付けから80日目なのになかなか大きい芋も多く、子芋が少ない。
バラツキがなく大きさが安定している。
株間が約50㎝と広めに植え付け、3本立て、4本立てにしたので収量も昨年より多い。
仕立てが多いので株間が広いのが良かったのかも。
狭くないので葉っぱからの光合成がよくできて、大きな芋につながったのもあるかと思いました。
収穫本番に期待できそうです。
⭐️じゃがいもは長期保存ができます。
芋は収穫したら1時間ほど畑で日光を当てて乾かし、腐りにくくします
それ以上日に当てると緑化して食べれない部分ができてしまうので
その後は風通しの良い日陰でシートなどの上に広げて数日乾かします。
新聞紙などかぶせて日光を遮ると良いです。
水で洗うのはやめた方がよいと思います。
腐りやすくなったり、芽が出て食べられなくなります。
その後、カゴなどにいれ風通しの良い涼しい場所で遮光しながら保管します。
または新聞紙に包んでダンボールに入れ涼しい場所に保管すると新聞紙が湿気を吸ってくれるので長期保存ができます。
じゃがいもは湿気が苦手なので収穫後、このように十分に乾かすことで保存期間も長くすることができます。
じゃがいもは常温保存が基本です。
じゃがいもは低温すぎると低温障害になり痛みやすくなるので、冷蔵庫には入れず、常温で保存します。
新聞紙に包んで暗くして風通しが良い場所に保管するだけでも充分です。
注意点として、じゃがいもは光に当たると緑化と言って緑色に変色し、その部分を食べると腹痛など起こしやすいので光に当てないよう工夫が必要になります。
なるべく暗い場所での保管が必要となります。
うちでは車庫で新聞紙をかぶせ、さらに遮光ネットをして光を遮断しながら保管しています。
家の中でもなるべく冷暗所で保管します。
Негізгі бет じゃがいもの収穫時期の見極め方と長期保存するための注意点と試し掘り
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