息子が戦地へ赴き戦死した。そして靖國神社に祀られた。そこへおまいりに行く母親。「よくぞお国の為に死んでくれた」という称讃の意と共に込み上げてくる悲しい気持ち…
国から戴いた金鵄勲章を息子に見せてやり褒めてやりたいと思うがその一方で息子に先に旅立たれた悲哀なる感情。母親の気持ちを考えると涙が止まらない。
この曲を作詞した石松秋二さんは、終戦間際の1945年8月、ソ連軍による満州侵攻により絶命しています。作曲者の能代八郎さんは、東海林太郎さんの「陣中髭くらべ」、小野巡さんの「音信はないか」、更に上原敏さんの「流砂の護り」、「渡世がるた」など、多数の名曲を作曲しています。この上原敏さんも、1944年、米軍の激烈な攻撃を受け亡くなっています。(但し、石松氏上原氏両方とも死因については定かではなく、これはあくまで推察の一説に過ぎない)
Негізгі бет Музыка 九段の母(塩まさる)
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