高層ビルが並ぶJR名古屋駅周辺。かつてこの場所にあった旧名古屋駅は、1993年に取り壊されました。
その跡地に建設されたJRセントラルタワーズの工事の記録です。当時のカメラが定点観測していました。
旧名古屋駅の駅舎は1937年、「国鉄名古屋駅」として完成しました。
名古屋の陸の玄関口として、訪れる人、旅立つ人、多くの人が行きかっていました。
東海道新幹線の開通。
国鉄の終わりとJR東海の誕生。
「のぞみ」の営業開始。
鉄道の歴史の節目に何度も立ち会ってきました。
再開発による「JRセントラルタワーズ」の建設計画に伴い、取り壊しが始まったのは1993年2月のことです。
戦時中の空襲もまぬがれた駅舎でしたが、半世紀あまりの歴史に幕を閉じました。
そして、「JRセントラルタワーズ」の建設が始まります。
地上53階・高さ245mの超高層ビルを駅のコンコースを残して鉄道の運行を続けたまま建てるという
難しい工事が注目されました。
1999年、5年の歳月をかけ、
百貨店やホテル、オフィスなどが入る複合ビルとして竣工しました。
今では名古屋のランドマークとして、ひときわ存在感を放っています。
ナレーション:南雲 穂波
#名古屋駅 #定点観測 #歴史 #難工事 #アーカイブ #国鉄名古屋駅 #建設工事
Негізгі бет 旧名古屋駅解体とJRセントラルタワーズ誕生の記録【復刻ニュース 1994年】
Пікірлер: 107