お酒などでよく目にするのがこの一升のガラス瓶。一升とは1.8Lサイズのこと。お醤油屋さんでも昔からある定番サイズ。
もっと昔は、小さな木樽に醤油を詰めて、お客様の自宅に配達し、使い終わった木樽を回収し、また醤油を詰めて持っていく。木桶のコックには、醤油特有の白い菌が広がっている様子が定番でした。
時代とともに、ガラス製の一升瓶へと移り変わりました。ガラス瓶は耐久性が高く、5回以上(10年以上)はリサイクル瓶として再利用できるというお話をされている方もおられます。
ガラスの欠けや割れをチェックして、使えるものはもう一度使う。そんな日本古来からの「もったいない」精神がこの一升瓶たちには込められています。
誰かに大切に使われた瓶が、新たな主のもとで活躍する。そして、また新しい主のもとへ。一升瓶の旅を追いかけてみると、その地域で暮らしてきた私たちの歴史のようなものを垣間見ることができるのかもしれません。
これから、また巡り巡り、新たに旅立つ日を迎えます。
撮影日 / 2023.4.12
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兵庫県加西市で大正十年から地域のみなさんと一緒に歩んできた醤油屋のチャンネルです。
令和三年に創業百周年を迎えました。「あんたんとこの醤油やないとあかんねん。」というお声を大切に日々、醤油の醸造・販売・配達しております。
サクライズミの愛称で、北播磨地域の旨みと甘みと色味を大切にした味わい「北はりまの地しょうゆ」を守り続けています。
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醤油醸造は、先人たちの知恵と努力の中で育まれてきました。古来の醤油づくりを現代に、そして未来に繋げていくのも私たちにできることの一つです。
木製天秤搾り機などの古道具・手作業にこだわった醸造製法・地元兵庫県の原材料にこだわった醤油を「古式しょうゆ」と名付けました。
普段使いでお使いいただく「北はりまの地しょうゆ」と並行して、「古式しょうゆ」の醸造に取り組んでいます。
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□古来の製法で醤油ができるまでの道のり(KZitem)
• 【醤油の作り方 】古来の製法で醤油ができるま...
□古式三年しょうゆ(オンラインストア)
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Негізгі бет 【醤油屋の一齣】回収して、洗瓶して、醤油を詰めて。巡り巡る一升瓶の旅。
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